特許
J-GLOBAL ID:201803013716249069

熱間プレス装置、熱間プレス方法及び自動車車体部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-141474
公開番号(公開出願番号):特開2018-012115
出願日: 2016年07月19日
公開日(公表日): 2018年01月25日
要約:
【課題】重ね合わせ部材の冷却時間を短縮して生産性を向上させることができる熱間プレス装置を提供する。【解決手段】熱間プレス装置100は、重ね合わせ部材40を下金型10と上金型20の間に挟んでプレス成形及び焼入れを行うものである。下金型10と上金型20の中には、それぞれ下金型10、上金型20を冷却するための冷媒流路12,22が設けられている。上金型20のプレス成形面に第2の鋼板31の端部との干渉を防止するための後退部23が形成されている。重ね合わせ部材40を下金型10と上金型20の間に挟んでプレス成形する時に形成される第2の鋼板31と後退部23によって囲まれた隙間24に冷媒を流通させるための冷媒流通手段が設けられている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1の金型(10)と、 第1の金型(10)上に配置された第2の金型(20)と、を備え、 第1の鋼板(30)及び第1の鋼板(30)の上に重ね合わせて接合された第2の鋼板(31)と、を備える重ね合わせ部材(40)を第1の金型(10)と第2金型(20)の間に挟んでプレス成形及び焼入れを行う熱間プレス装置において、 第1の金型(10)または第2の金型(20)の中に設けられた冷媒流路(12,22)と、 第2の金型(20)のプレス成形面に形成された第2の鋼板(31)の端部との干渉を防止するための後退部(23)と、 重ね合わせ部材(40)を第1の金型(10)と第2金型(20)の間に挟んでプレス成形する時に形成される第2の鋼板(31)と後退部(23)によって囲まれた隙間(24)に冷媒を流通させるための冷媒流通手段と、を備えることを特徴とする熱間プレス装置。
IPC (3件):
B21D 24/00 ,  B21D 22/20 ,  B21D 53/88
FI (5件):
B21D24/00 M ,  B21D22/20 G ,  B21D22/20 H ,  B21D22/20 Z ,  B21D53/88 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る