特許
J-GLOBAL ID:201403093318445463

プレス成形品、熱間プレス成形方法および熱間プレス成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森岡 正往 ,  特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-019859
公開番号(公開出願番号):特開2014-208374
出願日: 2014年02月04日
公開日(公表日): 2014年11月06日
要約:
【課題】成形性の向上を図れる鋼板の熱間プレス成形方法を提供する。【解決手段】本発明の熱間プレス成形方法は、ダイ(1)とパンチ(2)を内挿するブランクホルダ(31)とによりオーステナイト変態温度(Ac3点)以上に加熱した鋼板(W)を挟持して、ダイの成形凹部(11)とパンチの成形凸部(21)を近接させることにより所望形状にプレス成形する成形工程とを備える。これによりダイとブランクホルダにより挟持されていたフランジ部(Fa)の内周縁域から立ち上がる側部(Fc)と側部から連なる頭部(Fb)とを有する成形部を備えたプレス成形品が得られる。この際、成形工程の終了前に成形凹部の開口周縁域(11a)と成形凸部の頭頂周縁域(21a)との間にできる縁間域に沿った鋼板の特定領域(Wc)を、加熱工程の終了後で成形工程の終了前の少なくとも一時期である特定時期に冷却する冷却工程を行うことにより成形性の向上を図れる。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
鋼板をオーステナイト変態温度(Ac3点)以上の初期温度に加熱する加熱工程と、 成形凹部を有するダイと該成形凹部に対応する成形凸部を有するパンチとの間に該鋼板を配置する配置工程と、 該パンチを内挿するブランクホルダと該ダイとにより保持された該鋼板を、該ダイの成形凹部と該パンチの成形凸部を近接させることにより所望形状にプレス成形する成形工程とを備え、 該ダイと該ブランクホルダにより保持されていたフランジ部の内周縁域から立ち上がる側部と該側部から連なる頭部とを有する成形部を備えたプレス成形品を得る熱間プレス成形方法であって、 さらに、前記側部の少なくとも一部になり得ると共に前記成形工程の終了前に前記成形凹部の開口周縁域と前記成形凸部の頭頂周縁域との間にできる縁間域に沿った前記鋼板の特定領域を、前記加熱工程の終了後で該成形工程の終了前の少なくとも一時期である特定時期に冷却する冷却工程を備えることを特徴とする熱間プレス成形方法。
IPC (3件):
B21D 22/20 ,  B21D 24/00 ,  B21D 24/04
FI (4件):
B21D22/20 Z ,  B21D22/20 H ,  B21D24/00 M ,  B21D24/04 F
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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