特許
J-GLOBAL ID:201803013718046653

荷重支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 善章 ,  梅田 明彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214255
公開番号(公開出願番号):特開2015-075232
特許番号:特許第6223772号
出願日: 2013年10月11日
公開日(公表日): 2015年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】固定部材に関して所定の移動方向に沿って所定の範囲で移動可能な、荷重を支持するための支持部材と、 前記支持部材と共に前記移動方向に沿って変位する第1可動カム面と、 前記第1可動カム面に対向し、前記移動方向に沿って変位する第2可動カム面と、 前記固定部材に一端が固定され、他端において、前記第2可動カム面を前記移動方向に沿って前記第1可動カム面に向けて付勢する付勢力を発揮するばね部材と、 前記固定部材に設けられた固定カム面と、 前記第1可動カム面、前記第2可動カム面及び前記固定カム面に当接して、それらカム面の間に保持されるカムフォロアと、 前記荷重に対して、前記第1可動カム面に前記付勢力の方向と直交する向きへの変位を規制する反力を発生する第1側方支持部と、 前記付勢力に対して、前記第2可動カム面に前記付勢力の方向と直交する向きにその変位を規制する反力を発生する第2側方支持部とを備え、 前記ばね部材は、前記支持部材の前記移動方向に関して一方の側に配置され、 前記第1可動カム面は、前記カムフォロアとの接点において前記荷重を伝達するように、前記付勢力の方向に関して傾斜し、 前記第2可動カム面は、前記カムフォロアとの接点において前記付勢力を伝達するように、前記付勢力の方向に関して前記第1可動カム面と逆向きに傾斜し、 前記固定カム面は、前記移動方向に沿って、前記カムフォロアへの押圧力が、前記カムフォロアとの接点において少なくとも前記付勢力の方向に直交する方向の成分を含むように、前記ばね部材の付勢力の方向に沿って前記第1可動カム面及び前記第2可動カム面に向けて湾曲し、 前記第1可動カム面並びに前記第2可動カム面の傾斜及び前記固定カム面の湾曲は、前記カムフォロアに、前記第1可動カム面から作用する前記荷重、前記第2可動カム面から作用する前記ばね部材の付勢力、及び前記固定カム面から作用する押圧力と、前記第1側方支持部の前記第1可動カム面への反力と、前記第2側方支持部の前記第2可動カム面への反力とが前記カムフォロア周りに平衡して、前記支持部材が移動可能な前記所定の範囲で静止するように設計されていることを特徴とする荷重支持機構。
IPC (6件):
F16M 11/18 ( 200 6.01) ,  F16B 1/02 ( 200 6.01) ,  A47B 81/06 ( 200 6.01) ,  H04N 5/64 ( 200 6.01) ,  F16M 11/20 ( 200 6.01) ,  F16M 13/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
F16M 11/18 Z ,  F16B 1/02 L ,  A47B 81/06 A ,  H04N 5/64 581 K ,  F16M 11/20 R ,  F16M 13/00 S
引用特許:
審査官引用 (2件)

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