特許
J-GLOBAL ID:201803013759824997
気相流を制御して作製された光電子デバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
廣田 浩一
, 流 良広
, 松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-034270
公開番号(公開出願番号):特開2018-139211
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
【課題】堆積した材料の隣接する場所が異なる組成を有するように、2以上の種類又は組成の有機材料を堆積させる方法を提供する。【解決手段】有機光電子デバイス(OED)は、基板表面14から離れる方向に延在する気相流障壁24によって分離されている複数のOEDセル16を含む。気相流障壁は、OEDセル領域を部分的に画定し、堆積中に基板表面からそれた浮遊有機材料がセル領域の外部に堆積するのを防ぐのを助ける。有機気相ジェット(OVJ)プリントヘッドを、気相流障壁に沿って有機材料を堆積させるのに用いることができ、浮遊有機材料の一部を捕捉するように構成された1つ以上の部分を含んでいてもよい。気相流障壁の使用及び/又は浮遊有機材料を捕捉することを含む方法は、鋭いエッジを有し且つ隣接セル間の交差汚染を伴わずに、OLEDなどのOEDセルの高密度プリンティングを容易にすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)支持表面を有する基板、及び前記支持表面から離れる方向に延在する気相流障壁を提供する工程と、
(b)気化した有機電界発光材料を、前記気相流障壁の一方の側に沿って前記支持表面に向けて送り、前記気化した材料の少なくとも一部が前記気相流障壁の他方の側に流れるのを防ぐ工程と、
(c)有機気相ジェット(OVJ)プリントヘッドに形成された部分を介して浮遊有機材料を捕捉する工程とを含む、有機光電子デバイス(OED)の作製方法。
IPC (5件):
H05B 33/10
, H01L 51/50
, H05B 33/12
, C23C 14/12
, C23C 14/24
FI (5件):
H05B33/10
, H05B33/14 A
, H05B33/12 B
, C23C14/12
, C23C14/24 M
Fターム (15件):
3K107AA01
, 3K107CC45
, 3K107DD59
, 3K107DD78
, 3K107DD89
, 3K107GG02
, 3K107GG28
, 4K029AA09
, 4K029AA24
, 4K029BA62
, 4K029BD01
, 4K029CA01
, 4K029DA05
, 4K029DB06
, 4K029DB18
引用特許: