特許
J-GLOBAL ID:201803013789691177

回収ボイラーの熱回収表面の配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-511253
公開番号(公開出願番号):特表2018-530729
出願日: 2016年09月13日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
本発明は、廃液を燃焼させるための炉と、垂直方向の煙道ガス・チャネルを含む煙道ガス・ダクトとを有する回収ボイラーの中の配置に関し、煙道ガス・チャネルの少なくとも一部には、煙道ガスから熱を回収するための熱回収ユニットが設けられている。熱回収ユニットは、実質的に煙道ガス・ダクトの幅と同じ幅を有し、それによって、炉の下流において、第1の煙道ガス・チャネルには、過熱器が設けられている。過熱器に加えて、第1の煙道ガス・チャネルには、以下の熱回収ユニット、すなわち、節炭器、ボイラー・バンク、または再熱器のうちの1つが設けられている。過熱器および第2の熱回収ユニットが、煙道ガスの水平方向の導入方向に順々に位置付けされており、煙道ガス・チャネルの中で、煙道ガスが、垂直方向に下向きに流れ、過熱器および第2の熱回収ユニットを同時に加熱するようになっている。また、本発明は、過熱器および第2の熱回収ユニットの加熱表面エレメントが、煙道ガスの水平方向の入って来る方向に対して交差する方向に平行に位置決めされている、配置に関する。
請求項(抜粋):
廃液を燃焼させるための炉と、垂直方向の煙道ガス・チャネルを含む煙道ガス・ダクトとを有するケミカル回収ボイラーの中の配置であって、前記煙道ガス・チャネルの少なくとも一部には、煙道ガスから熱を回収するための熱回収ユニットが設けられており、前記熱回収ユニットは、実質的に前記煙道ガス・ダクトの幅と同じ幅を有し、それによって、前記炉の後の第1の煙道ガス・チャネルには、過熱器が設けられている、配置において、 前記過熱器に加えて、前記第1の煙道ガス・チャネルには、以下の熱回収ユニット、すなわち、節炭器、ボイラー・バンク、または再熱器のうちの1つが設けられており、前記過熱器および第2の熱回収ユニットが、前記煙道ガスの水平方向の入って来る方向に順々に位置決めされており、前記煙道ガス・チャネルの中で、前記煙道ガスが、垂直方向に上から下向きに流れ、前記過熱器および前記第2の熱回収ユニットを同時に加熱するようになっていることを特徴とする、配置。
IPC (3件):
F22B 21/00 ,  F22D 1/02 ,  F22G 7/12
FI (3件):
F22B21/00 ,  F22D1/02 ,  F22G7/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第7587994号
  • 変圧貫流ボイラの後部伝熱部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-217207   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特許第7587994号
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