特許
J-GLOBAL ID:201803013792659802

酸化ニッケル微粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻川 典範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149219
公開番号(公開出願番号):特開2018-016524
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】 電子部品材料や固体酸化物形燃料電池の電極材料として好適な、硫黄品位が制御され且つ塩素品位が低い微細な酸化ニッケル微粉末の製造方法を提供する。【解決手段】 硫酸ニッケル水溶液をアルカリで好適にはpH8.3〜9.0で中和することで硫黄を含有する水酸化ニッケル粒子を生成する中和工程と、該中和工程で得た水酸化ニッケル粒子を非還元性雰囲気中において850°Cを超え1050°C未満の温度で熱処理して酸化ニッケル粉末を生成する熱処理工程とを含む酸化ニッケル微粉末の製造方法であって、該熱処理工程において該水酸化ニッケル粒子を流動させながら該水酸化ニッケル粒子1gに対して通気量5〜150NLの好適には空気からなる非還元性ガスを通気させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
硫酸ニッケル水溶液をアルカリで中和することで硫黄を含有する水酸化ニッケル粒子を生成する中和工程と、前記中和工程で得た水酸化ニッケル粒子を非還元性雰囲気中において850°Cを超え1050°C未満の温度で熱処理して酸化ニッケル粉末を生成する熱処理工程とを含む酸化ニッケル微粉末の製造方法であって、 前記熱処理工程において前記水酸化ニッケル粒子を流動させながら該水酸化ニッケル粒子1gに対して通気量5〜150NLの非還元性ガスを通気させることを特徴とする酸化ニッケル微粉末の製造方法。
IPC (1件):
C01G 53/04
FI (1件):
C01G53/04
Fターム (6件):
4G048AA02 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AE05
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る