特許
J-GLOBAL ID:201803013927879522

熱源運転ナビゲーションシステム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-078601
公開番号(公開出願番号):特開2014-202410
特許番号:特許第6264598号
出願日: 2013年04月04日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1温度の冷却水を供給する冷却塔と、流入する冷水を前記冷却水を用いて所定の第2温度に冷却する複数のターボ冷凍機と、前記ターボ冷凍機毎に設けられ、前記冷却水を当該ターボ冷凍機に対して供給する冷却水ポンプと、前記ターボ冷凍機毎に設けられ、前記冷水を負荷に供給する冷水ポンプと、流入する冷水と前記冷却水とで熱交換を行い、当該冷水の温度を低下させる熱交換機と、前記熱交換機に設けられ、前記冷却水を当該熱交換機に対して供給する熱交換機1次ポンプと、前記熱交換機に設けられ、当該熱交換機に対して前記冷水を供給する熱交換機2次ポンプと、を備える熱源システムにおいて、前記ターボ冷凍機及び前記熱交換機の運転パターンを生成する熱源運転ナビゲーションシステムであり、 前記ターボ冷凍機による運転モードM1、前記ターボ冷凍機及び前記熱交換機の複合による運転モードM2、前記熱交換機による運転モードM3のいずれかで運転するかを判定するフリークーリング判定部と、 前記ターボ冷凍機による運転モードM1における前記熱源システムの全体のCOP(成績係数)であるシステムCOPを、前記冷却水の第1温度及び冷却水量に応じて、前記ターボ冷凍機の稼働台数及び稼働させたターボ冷凍機の負荷率を調整し、前記冷却水ポンプの消費電力を用いて算出する冷凍機効率算出部と、 前記熱交換機による前記運転モードM3における前記システムCOPを算出する熱交換機効率算出部と、 前記ターボ冷凍機及び前記熱交換機による運転モードM2における前記システムCOPを、前記冷却水の第1温度及び冷却水量に応じて、前記熱交換機の製造する製造熱量及び当該製造熱量を製造する際の熱交換機消費電力を算出し、前記負荷に供給する負荷熱量から当該製造熱量を減算した差分熱量を、前記ターボ冷凍機の稼働台数及び稼働させたターボ冷凍機の負荷率を調整し、前記冷却水ポンプの消費電力を用いて算出する総合効率算出部と を有し、 前記フリークーリング判定部が、前記運転モードM1、前記運転モードM2及び前記運転モードM3のいずれの運転モードで前記熱源システムを動作させるかを、前記運転モードM1、前記運転モードM2及び前記運転モードM3の各々の前記システムCOPを比較し、最も高い効率の運転モードを選択する ことを特徴とする熱源運転ナビゲーションシステム。
IPC (3件):
F24F 11/30 ( 201 8.01) ,  F24F 11/62 ( 201 8.01) ,  F24F 5/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24F 11/02 Z ,  F24F 5/00 101 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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