特許
J-GLOBAL ID:201803014002291548

植物性材料およびリサイクルされた材料から、パルプ、エネルギーおよびバイオ派生物を製造するための、方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-564526
公開番号(公開出願番号):特表2018-525539
出願日: 2016年06月13日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
本発明は、市場性の高い材料を製造するための様々な植物性材料を加工するための、産業用システムに関するものである。特に、当該システムは、亜臨界水による抽出技術を用い、かつ、前処理モジュールと、2段階の抽出器(処理モジュール)と、を備えている。そして、当該2段階の抽出器では、温度、圧力、および/または、滞留時間が、継続的に制御されている。幾つかの態様では、本システムの最終産物は、バイオ燃料の製造のための原料油の成分(糖、および/または、油)、バイオ炭、および、様々な産業のための原料(例えば、紙を製造するためのパルプ、または、様々な産業にて用いられるセルロース)を含み得る。本システムは、モジュール式、または、非モジュール式であってもよく、ステーショナリー、または、モバイルであってもよい。また、本システムは、プログラムされた自動運転、または、手動運転と共に、プレハブ部品を備えていてもよい。これによって、本システムは、現場にて、容易に、移動、および/または、組み立てられ得る。
請求項(抜粋):
水溶性の発酵性炭水化物の抽出のため、および、更なる抽出用の材料を調製するための機械的処理装置/材料処理装置を備えている、前処理部と、 バイオマスおよび亜臨界水が供給される、リアクターまたはリアクターアセンブリを備えている抽出部であって、上記リアクターアセンブリは、(i)第1の鎖強度を有する炭水化物を分解するために、第1の所定時間の間、第1の圧力、および、第1の温度が一定のレベルに維持される、第1の稼働状態、および、(ii)残存している、第2の鎖強度を有するオリゴ炭水化物、および、脂肪酸を分解するために、第2の所定時間の間、第2の圧力、および、第2の温度が一定のレベルに維持される、第2の稼働状態を有する、抽出部と、を備えているシステムであって、 上記システムは、上記発酵性炭水化物、脂肪酸、または、これらの両方の回収率が所望の値に達するまで繰り返される、システム。
IPC (2件):
D21C 5/00 ,  C08B 15/08
FI (2件):
D21C5/00 ,  C08B15/08
Fターム (17件):
4C090AA06 ,  4C090BA24 ,  4C090BC01 ,  4C090BD19 ,  4C090CA04 ,  4C090CA05 ,  4C090CA09 ,  4C090CA26 ,  4C090CA33 ,  4C090DA28 ,  4L055AA20 ,  4L055AC10 ,  4L055AH50 ,  4L055BA40 ,  4L055EA16 ,  4L055EA25 ,  4L055FA30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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