特許

J-GLOBAL ID：201803014075180264

新規免疫抑制剤

発明者： 野口 洋文
出願人/特許権者： 国立大学法人 琉球大学
代理人 (2件)： 大久保 秀人 ,  川口 敬義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-037977
公開番号（公開出願番号）：特開2018-145098
出願日： 2017年03月01日
公開日（公表日）： 2018年09月20日
要約：

【課題】カルシニューリン-NFATシグナリングをターゲットとした,より安全性の高い薬剤の開発。【解決手段】下記式で表される化合物を有効成分とする免疫抑制剤。上記化合物は,11R-VIVITやFK506と同様に免疫抑制作用を発揮するとともに,11R-VIVITよりも薬物としての有効濃度範囲が広く,また,FK506で見られるような耐糖能障害などが見られないことから,より安全性の高い薬剤として期待できる(式)X1-Sp-mR、(X1は,KYELHAxTxxTPSVVVHVCxSで表されるアミノ酸配列;xは任意の天然アミノ酸;Spはスペーサー;でny;yは任意の天然のアミノ酸;nは0〜5の整数;Rはアルギニン;mは9〜13の整数)【選択図】図1

請求項（抜粋）：

下記式からなる化合物を有効成分とすることを特徴とする免疫抑制剤

IPC (3件)：

A61K 38/00 ,  A61P 37/06 ,  A61P 43/00

FI (3件)：

A61K37/02 ,  A61P37/06 ,  A61P43/00 111

Fターム (15件)：

4C084AA02 ,  4C084BA02 ,  4C084BA18 ,  4C084CA59 ,  4C084DA01 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB08 ,  4C084ZC02 ,  4C084ZC41 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA17 ,  4H045BA18 ,  4H045EA20 ,  4H045FA34

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 蛋白導入法を用いた新規免疫抑制剤の開発
• The Journal of Biological Chemistry, 2009, Vol. 284, No. 14, p. 9394-9401