特許
J-GLOBAL ID:201803014169759150
オーディオ/音声符号化方法およびオーディオ/音声符号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-072367
公開番号(公開出願番号):特開2018-112759
出願日: 2018年04月04日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
【課題】オーディオ信号の符号化および復号のためにハフマン符号化を実行する方法を導入すること。【解決手段】本発明では、ハフマンテーブルの設計を、大規模な入力シーケンスデータベースを用いて、オフラインで行うことができる。ハフマン符号化のための量子化インデックス(または差分インデックス)の範囲が識別される。各範囲値について、同じ範囲を有するすべての入力信号が集められ、範囲内の量子化インデックス(または差分インデックス)の各値の確率分布が計算される。各範囲値について、1つのハフマンテーブルが、確率に従って設計される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
入力オーディオ/音声信号を周波数スペクトルに変換するステップと、
前記周波数スペクトルを複数のバンドに分割するステップと、
各バンドのエネルギーを計算するステップと、
前記各バンドのエネルギーを量子化するステップと、
N(Nは1以上の整数)番目のバンドとN-1番目のバンドとの間の差分インデックスを計算するステップと、
複数の予め定義されたハフマンテーブルの中から前記差分インデックスの最大値および最小値に基づいて選択されたハフマンテーブルを用いて、前記差分インデックスを符号化するステップと、
前記符号化した差分インデックス、および前記選択されたハフマンテーブルを示す信号をオーディオ/音声復号装置へ伝送するステップと、を備えた、
オーディオ/音声符号化方法であって、
前記差分インデックスを計算するステップにおいて、Nが1の場合、差分インデックスの範囲を変更せず、
前記差分インデックスを計算するステップにおいて、Nが2以上の整数の場合、
(i)前記計算したN-1番目のバンドの差分インデックスが上限値より大きい場合は、N-1番目のバンドの差分インデックスから前記上限値を減算して算出される減算値をN番目のバンドの差分インデックスに加算することによって、N番目のバンドの差分インデックスの範囲を変更し、前記差分インデックスを前記変更した差分インデックスに置き換え、
(ii)前記計算したN-1番目のバンドの差分インデックスが下限値より小さい場合は、N-1番目のバンドの差分インデックスから前記下限値を減算して算出される減算値をN番目のバンドの差分インデックスに加算することによって、N番目のバンドの差分インデックスの範囲を変更し、前記差分インデックスを前記変更した差分インデックスに置き換える、
オーディオ/音声符号化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5J064AA02
, 5J064BA09
, 5J064BC01
, 5J064BC02
, 5J064BC14
, 5J064BC25
引用特許:
出願人引用 (5件)
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オーディオ符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-069083
出願人:三菱電機株式会社
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音響信号の符号化・量子化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-130751
出願人:株式会社リコー
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符号化復号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-263562
出願人:シャープ株式会社
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オーディオ符号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-262022
出願人:富士通株式会社
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特許第6321072号
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