特許
J-GLOBAL ID:201803014176448063

改質剤及びその使用方法、改質剤の製造方法並びに添加材用担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 清路 ,  平岩 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-106495
公開番号(公開出願番号):特開2018-154843
出願日: 2018年06月01日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】ポリオレフィン樹脂に配合することによって、優れた耐衝撃性を備えた成形体を得ることができる改質剤、その使用方法並びに製造方法の提供。【解決手段】本改質剤は、第2ポリオレフィン樹脂を含む連続相(A)と、ポリアミド樹脂及び変性エラストマーを含む分散相(B)と、を有し、分散相(B)は、ポリアミド樹脂と反応性基を有した変性エラストマーとの溶融混練物からなり、連続相(A)と分散相(B)との合計を100質量%とした場合に、分散相(B)が80質量%以下である。本使用方法は、第1ポリオレフィン樹脂を100質量部とした場合に、改質剤を0.5質量部以上70質量部以下混合する。本製造方法は、第2ポリオレフィン樹脂と、ポリアミド樹脂及び前記変性エラストマーの溶融混練物と、を溶融混練する工程を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のポリオレフィン樹脂に対する添加により、得られる成形体の耐衝撃性を向上させることができる改質剤であって、 第2のポリオレフィン樹脂を含む連続相(A)と、前記連続相(A)中に分散されたポリアミド樹脂及び変性エラストマーを含む分散相(B)と、を有し、 前記分散相(B)は、前記ポリアミド樹脂と前記ポリアミド樹脂に対する反応性基を有した前記変性エラストマーとの溶融混練物からなり、 前記連続相(A)と前記分散相(B)との合計を100質量%とした場合に、前記分散相(B)が80質量%以下であることを特徴とする改質剤。
IPC (4件):
C08L 23/02 ,  C08L 77/00 ,  C08L 23/26 ,  C08J 5/00
FI (4件):
C08L23/02 ,  C08L77/00 ,  C08L23/26 ,  C08J5/00
Fターム (26件):
4F071AA15X ,  4F071AA20X ,  4F071AA21X ,  4F071AA54 ,  4F071AA75 ,  4F071AA81 ,  4F071AA84 ,  4F071AA88 ,  4F071AF17 ,  4F071AF23 ,  4F071AH01 ,  4F071AH03 ,  4F071AH05 ,  4F071AH10 ,  4F071AH11 ,  4F071AH12 ,  4F071AH17 ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BB05 ,  4F071BC03 ,  4J002BB122 ,  4J002BB214 ,  4J002BP021 ,  4J002CL013 ,  4J002GT00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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