特許
J-GLOBAL ID:201803014230535090

下注ぎ造塊設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-154260
公開番号(公開出願番号):特開2018-058109
出願日: 2017年08月09日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】1本の湯道から複数の鋳型に対して下注ぎで注湯を行う場合において、鋳型の注入口での偏流発生と型内材の巻き込みを効果的に抑制でき、健全且つ高清浄な鋼塊を簡便な設備構成を用いて低コストで製造する。【解決手段】本発明の下注ぎ造塊設備1は、湯道3からT字状に分岐した分岐路4に溶鋼を導き入れて、当該分岐路4の先にある鋳型5に溶鋼を注入して造塊を行う造塊設備であって、湯道3から分岐路4が上方に向かってT字状に分岐している分岐部10には、上方に向かって曲面状に凹んだ凹部11が形成されており、凹部11の曲面の曲率半径をXとし、湯道3の内径をdとした際に、曲率半径Xと内径dとの間に、所定の関係が成り立つことを特徴とするものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
湯道からT字状に分岐した分岐路に溶鋼を導き入れて、当該分岐路の先にある鋳型に溶鋼を注入して造塊を行う造塊設備であって、 前記湯道から分岐路が上方に向かってT字状に分岐している分岐部には、上方に向かって曲面状に凹んだ凹部が形成されており、 前記凹部の曲面の曲率半径をXとし、前記湯道の内径をdとした際に、前記曲率半径Xと内径dとの間に、以下の式(1)の関係が成り立つことを特徴とする下注ぎ造塊設備。[数1] d×0.1≦X≦d×0.7 ・・・(1)
IPC (1件):
B22D 7/06
FI (3件):
B22D7/06 R ,  B22D7/06 G ,  B22D7/06 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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