特許
J-GLOBAL ID:201803014286901278

ニッケル水素二次電池用の負極、この負極を含むニッケル水素二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-172971
公開番号(公開出願番号):特開2018-041562
出願日: 2016年09月05日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】サイクル寿命特性及び自己放電特性の更なる改善を図ることができるニッケル水素二次電池用の負極を含むアルカリ二次電池を提供する。【解決手段】ニッケル水素二次電池2は、セパレータ28、正極24及び負極26からなる電極群22を備え、負極26は、負極芯体と、この負極芯体に保持されている負極合剤と、を備え、この負極合剤は、水素吸蔵合金の粒子からなる水素吸蔵合金粉末及び導電助剤の粉末を含んでおり、この導電助剤は、複数のメソ孔42と、このメソ孔42の外郭を構成する炭素質壁46と、この炭素質壁46に形成されており、隣接するメソ孔42同士を連通する複数のミクロ孔44とを含んでいる多孔質炭素材料40である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
負極芯体と、 前記負極芯体に保持されている負極合剤と、を備え、 前記負極合剤は、水素吸蔵合金の粒子からなる水素吸蔵合金粉末及び導電助剤の粉末を含んでおり、 前記導電助剤は、複数のメソ孔と、前記メソ孔の外郭を構成する炭素質壁と、前記炭素質壁に形成されており、隣接する前記メソ孔同士を連通する複数のミクロ孔とを含んでおり、平均細孔径が2nmより大きい多孔質炭素材料である、 ニッケル水素二次電池用の負極。
IPC (2件):
H01M 4/24 ,  H01M 4/62
FI (2件):
H01M4/24 J ,  H01M4/62 C
Fターム (14件):
5H050AA07 ,  5H050AA09 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB16 ,  5H050DA10 ,  5H050EA08 ,  5H050GA02 ,  5H050GA12 ,  5H050HA01 ,  5H050HA06 ,  5H050HA07 ,  5H050HA12 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • アルカリ蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096491   出願人:松下電器産業株式会社
  • 多孔質炭素及び金属空気電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-231029   出願人:トヨタ自動車株式会社, 東洋炭素株式会社
審査官引用 (2件)
  • アルカリ蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096491   出願人:松下電器産業株式会社
  • 多孔質炭素及び金属空気電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-231029   出願人:トヨタ自動車株式会社, 東洋炭素株式会社

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