特許
J-GLOBAL ID:201803014351411739

ガスタービンの異常状態検知装置、及び異常状態検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-222720
公開番号(公開出願番号):特開2018-080621
出願日: 2016年11月15日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】比較的シンプルな解析手法で、ガスタービンの不安定な物理現象である異常状態の発生を適切に検知する。【解決手段】ガスタービンの燃焼器11内の圧力である燃焼器内圧力に関連する燃焼器内圧力関連値を検知する圧力関連値検出手段22、21と、圧力関連値検出手段22、21にて検出された燃焼器内圧力関連値の時系列データから水平可視グラフ法によりネットワークを構築し、所定のサンプリング期間にサンプリングされた離散点に基づいて構築されるネットワークの次数分布から算出されるネットワークエントロピー導出部と、ネットワークエントロピー導出部にて逐次導出されるネットワークエントロピーに基づいて、ガスタービンにて異常状態が発生するか否かを検知する異常状態検知部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスタービンの不安定な物理現象を含む異常状態の発生を検知する異常状態検知装置であって、 前記ガスタービンの燃焼器内の圧力である燃焼器内圧力に関連する燃焼器内圧力関連値を検知する圧力関連値検出手段と、 前記圧力関連値検出手段にて検出された前記燃焼器内圧力関連値の時系列データから水平可視グラフ法によりネットワークを構築し、所定のサンプリング期間にサンプリングされた離散点に基づいて構築される前記ネットワークの次数分布から算出されるネットワークエントロピーを導出するネットワークエントロピー導出部と、 前記ネットワークエントロピー導出部にて逐次導出される前記ネットワークエントロピーに基づいて、前記ガスタービンにて前記異常状態が発生するか否かを検知する異常状態検知部とを備える異常状態検知装置。
IPC (2件):
F02C 7/00 ,  F02C 9/00
FI (2件):
F02C7/00 A ,  F02C9/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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