特許
J-GLOBAL ID:201803014435670020

処理炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127366
公開番号(公開出願番号):特開2018-003047
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】 低圧側処理部と高圧側処理部の間との連通部を通して鋼帯を移動させる処理炉において、鋼帯が傷ついたり、低圧側処理部と高圧側処理部との雰囲気ガスが連通部を通して移動したり、雰囲気ガスの濃度が変動したりするのを防止する。【解決手段】 処理炉において、低圧側処理部10と高圧側処理部20との間の連通部30を通して雰囲気ガスが移動するのを抑止するシール部31として、連通部の雰囲気ガスを、移動する鋼帯1に対して低圧側処理部から高圧側処理部に向けて吹き付ける吹付け部312と、吹付け部よりも下流側の位置で雰囲気ガスを吸引する吸引部313との間で循環させ、雰囲気ガスをシール部排気管315から排気させる量をシール部調整弁315aにより調整すると共に、シール部よりも高圧側処理部側の連通部内の雰囲気ガスを連通部排気管32から排気させる量を連通部調整弁32aにより調整する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
雰囲気ガスの圧力が異なる低圧側処理部と高圧側処理部との間における連通部を通して、鋼帯を低圧側処理部と高圧側処理部との間で移動させるようにした処理炉において、前記の低圧側処理部と高圧側処理部とにおける雰囲気ガスが前記の連通部を通して移動するのを抑止するシール部として、前記の連通部における雰囲気ガスを移動する鋼帯に対して低圧側処理部から高圧側処理部に向けて吹き付ける吹付け部を設けると共に、この吹付け部よりも下流側の位置に吹き付けた雰囲気ガスを吸引する吸引部を設け、この吸引部によって吸引された雰囲気ガスを前記の吹付け部に戻して循環させる一方、前記の雰囲気ガスの一部を排気させるシール部排気管を設け、このシール部排気管を通して排気させる雰囲気ガスの量をシール部調整弁によって調整すると共に、前記のシール部よりも高圧側処理部側における連通部内の雰囲気ガスの一部を排気させる連通部排気管を設け、この連通部排気管を通して排気させる雰囲気ガスの量を連通部調整弁によって調整することを特徴とする処理炉。
IPC (3件):
C21D 9/56 ,  F27D 7/06 ,  F27D 7/04
FI (3件):
C21D9/56 101J ,  F27D7/06 B ,  F27D7/04
Fターム (18件):
4K043AA01 ,  4K043CB03 ,  4K043EA06 ,  4K043EA07 ,  4K043FA03 ,  4K043FA08 ,  4K043FA09 ,  4K043GA02 ,  4K043GA03 ,  4K063AA05 ,  4K063AA15 ,  4K063BA02 ,  4K063BA16 ,  4K063CA03 ,  4K063DA07 ,  4K063DA24 ,  4K063DA26 ,  4K063DA33
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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