特許
J-GLOBAL ID:201803014561540760
顎関節症等歯科疾患治療のためのシステム及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233702
公開番号(公開出願番号):特開2018-089054
出願日: 2016年11月30日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】顎関節運動を継続する動機を保つことが難しい。患者の、就眠時の唾液分泌を増やし、歯ぎしりの力から顎関節と歯と歯茎を守り、健全な顎関節運動を醸成する技術はあるが、本発明は、さらに積極的に顎を動かす技術と運動等を記録する技術を提供する。【解決手段】患者に対して、顎関節の運動を、コンピューターテクノロジーを用いて、規則的リズム感をもって、患者の視覚と聴覚に分かりやすく指示する手段。この指示に基づく顎関節運動と自然運動についてデータベースサーバのテーブル等に記憶する手段。歯ぎしりが歯と歯茎に過度の不適切な力を与えていないか、加速度等を測定解析する手段。安全に顎を就眠時にも動かし、唾液分泌を増やし、歯と歯茎を健全に守る手段。安定した心理状態で、顎を動かすことで、口腔周囲筋の訓練が可能になる手段。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の視界内に表示される画面及び指示装置等による指示と、患者の聴覚により伝えられるように指示スピーカー等装置による音声音楽等の指示、あるいはどちらかにより、
患者が連続的リズム感を持って顎関節と下顎を動かした結果、その動作の評価が登録される顎関節症治療と虫歯予防と歯周病予防と摂食嚥下障害予防等歯科疾患治療支援のためのシステムであって、
プログラム、スマートフォン、記憶装置、マイコンボード、コンピューター及びネットワークシステム、ディスプレイ、プロジェクター、動作指示装置、スピーカー、マウスピース、ヘッドセット、加速度センサー等運動センサー等(それぞれ複数の場合も、使用しない場合もある)から構成されていて、
患者に視覚及び聴覚により顎関節等の運動を指示するコミュニケーション手段と、
指示により患者が顎関節運動をする時に患者が心理的に安定して楽しい気持ちで運動する手段と、
治療者等からの指示による結果としての、患者の顎関節と下顎の動きを探知し記憶する手段と、
患者の意思により顎関節運動等への指示を変えるコミュニケーション手段と、
患者の顎関節等の動きを探知して評価する手段と、
動作を探知した複数の動作項目情報と過去の該項目情報についての評価情報と患者の治療毎の主観的及び客観的病歴・アセスメント情報と顎関節運動指示等のパターンを記憶する手段と、
患者の治療毎の患者の主観的及び客観的病歴等とアセスメント情報を取得する取得手段と、
患者と治療者に顎関節運動の評価を伝えるコミュニケーション手段と、
集団において、顎関節運動を比較評価する手段と、
唾液の分泌を促進する手段と、
顎関節の循環を改善する手段と、
口腔周囲筋の萎縮予防の手段
を有することを特徴とする顎関節症治療と虫歯予防と歯周病予防と摂食嚥下障害予防等歯科疾患治療支援のためのシステム。
IPC (2件):
FI (3件):
A61C19/00 Z
, A61C19/00 M
, A61C19/04 Z
Fターム (3件):
4C052AA20
, 4C052NN07
, 4C052NN12
引用特許:
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