特許
J-GLOBAL ID:201803014622310623

高圧ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-018899
公開番号(公開出願番号):特開2018-100671
出願日: 2018年02月06日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】 燃料が加圧されるポンプ室への燃料の吸入効率を高めることの可能な高圧ポンプを提供する。【解決手段】 高圧ポンプの吸入弁41の開弁方向の移動を制限するストッパ50は、吸入弁41の反弁座側に当接する当接部51と、当接部51から径外方向に延びて導入通路13の内壁に固定される固定部53とを有する。ストッパ50と吸入弁41との間に形成されたバルブ室44と連通し燃料が流通可能な軸空間70が設けられている。吸入弁41は、外壁がストッパ50の内壁と摺動する。軸空間70は、吸入弁41とストッパ50との摺動方向に延びるよう、ストッパ50の内壁に形成されている。固定部53には、固定部53を板厚方向に貫通する連通路54が形成されている。軸空間70と連通路54とは、吸入弁41の中心軸から径方向に仮想直線を延ばした場合に、1つの仮想直線上に位置している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
プランジャ(20)と、 前記プランジャの往復移動により燃料が加圧されるポンプ室(12)、及びそのポンプ室に連通する導入通路(13)を有するポンプボディ(10)と、 前記導入通路の内壁に固定された弁座部材(61)に形成された弁座(62)に着座及び離座し、前記ポンプ室と前記導入通路とを連通及び遮断する吸入弁(41)と、 前記吸入弁の反弁座側の端面(46)に当接する当接部(51)と、前記当接部から径外方向に延びて前記導入通路の内壁に固定される固定部(53)とを有し、前記吸入弁の開弁方向の移動を制限するストッパ(50)と、を備え、 前記ストッパと前記吸入弁との間に形成されたバルブ室(44)と連通し燃料が流通可能な軸空間(70、701)が設けられ、 前記吸入弁は、外壁が前記ストッパの内壁と摺動し、 前記軸空間は、前記吸入弁と前記ストッパとの摺動方向に延びるよう、前記ストッパの内壁もしくは前記吸入弁の外壁に形成され、 前記固定部には、前記固定部を板厚方向に貫通する連通路(54)が形成され、 前記軸空間と前記連通路とは、前記吸入弁の中心軸から径方向に仮想直線を延ばした場合に、1つの仮想直線上に位置していることを特徴とする高圧ポンプ(1)。
IPC (1件):
F02M 59/36
FI (1件):
F02M59/36 F
Fターム (4件):
3G066AD05 ,  3G066BA00 ,  3G066CA04U ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-232072   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 高圧燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-112963   出願人:株式会社日立製作所
  • 高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-242211   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (5件)
  • 電磁駆動型の吸入弁を備えた高圧燃料供給ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-232072   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社
  • 高圧燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-112963   出願人:株式会社日立製作所
  • 高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-242211   出願人:株式会社デンソー
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