特許
J-GLOBAL ID:201803014622452002

無線誘導性電力伝達

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人M&Sパートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-526760
公開番号(公開出願番号):特表2018-535638
出願日: 2016年11月07日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
受電装置105に誘導的に電力を伝達するための送電装置101は、電力伝達信号を生成するための送電装置コイル103を備える共振回路201を備える。サンプラ511は、送電装置コイル103を流れる電流、又は送電装置コイル103の電圧をサンプリングする。メッセージ受信装置509は、サンプルに基づいて、電力伝達信号上に負荷変調されたメッセージを受信する。ドライバ203は、共振回路201のための駆動信号を生成し、共振修正回路505は、駆動信号のサイクルの断片的時間間隔で、共振回路201の共振する構成要素に関する状態変化を遅くすることによって、共振回路201の共振周波数を減少させる。サンプル時間制御装置513は、断片的時間間隔の開始時間及び終了時間のうちの少なくとも一方に応答して、サンプル時間を制御し、具体的には、サンプル時間が断片的時間間隔内にあるように設定する。
請求項(抜粋):
受電装置へ誘導的に電力を伝達するための送電装置であって、前記送電装置は、 容量性インピーダンス及び誘導性インピーダンスを備える共振回路であって、前記誘導性インピーダンスが前記受電装置へ電力を無線で伝達するための電力伝達信号を生成するための送電装置コイルを備える共振回路と、 前記送電装置コイルを通る電流及び前記送電装置コイルの電圧のうちの少なくとも一方をサンプル時間でサンプリングすることによってサンプルを生成するためのサンプラと、 前記受電装置によって前記電力伝達信号上に負荷変調されたメッセージを受信するためのメッセージ受信装置であって、前記サンプルに応答して前記負荷変調を検出するメッセージ受信装置と、 前記共振回路用の駆動信号を生成するためのドライバと、 前記駆動信号の少なくとも複数のサイクルのそれぞれの断片的時間間隔において、前記容量性インピーダンス及び前記誘導性インピーダンスのうちの少なくとも一方に対する状態変化を遅くすることによって、前記共振回路の共振周波数を低減させるための共振修正回路であって、前記状態変化が前記容量性インピーダンスの電圧及び前記誘導性インピーダンスの電流のうちの少なくとも一方の変化であり、前記共振修正回路が、前記断片的時間間隔の開始時間に前記状態変化を遅くすることを開始し、前記断片的時間間隔の終了時間に前記状態変化を遅くすることを停止する共振修正回路と、 前記断片的時間間隔の開始時間及び終了時間のうちの少なくとも一方に応答して、前記サンプル時間を制御するためのサンプル時間制御装置とを備える、 送電装置。
IPC (2件):
H02J 50/80 ,  H02J 50/10
FI (2件):
H02J50/80 ,  H02J50/10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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