特許
J-GLOBAL ID:201803014725097413

フロントフォークオイルシール交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211141
公開番号(公開出願番号):特開2018-071636
出願日: 2016年10月27日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】オートバイのフロントフォークに使用されるオイルシールの交換は、分解作業を伴い専門知識が必要であったり廃油設備が必要とされる。リング状のオイルシールで取り外しが困難なため容易に取り外しできる装置が必要とされていた。【解決手段】フロントフォークのオイルシールは外側にもリップを有する二重リップと呼ばれるものが使用されている。保管時などにこの外側のリップを保護するため円周部を高くし結果としてオイルシール外側面に環状の溝ができる。環状の溝はゴム層で覆われているが内部には鉄芯がある。ゴム層だけでは取り外しに必要な力をかけられないが、ゴム層と鉄芯の接着面あるいは鉄芯に力を掛ければ、取り外しに利用できると考えた。環状の溝に対して、円筒形状の先端螺子部を持つ取り外し装置をねじ込むことによりオイルシール取り外し可能とした。先端の螺子を工夫して最適なものを提供することが可能となった。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外側に環状の溝を持つオイルシールにおいて当該溝側面に、螺旋形状の螺子を持つ円筒形状の先端螺子部を回転させてオイルシールと円筒形状の先端螺子部を固定し、円筒形状の先端螺子部を引き抜くことによりオイルシールを取り外すことを可能とするオイルシール交換装置
IPC (3件):
F16J 15/00 ,  F16J 15/320 ,  B25B 27/28
FI (3件):
F16J15/00 D ,  F16J15/3204 101 ,  B25B27/28
Fターム (2件):
3C031EE24 ,  3J006AB12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シール挿入治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-333710   出願人:麒麟麦酒株式会社, キリンエンジニアリング株式会社

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