特許
J-GLOBAL ID:201803015000340912

塗工装置およびフィルム回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176562
公開番号(公開出願番号):特開2018-041687
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】ダミー基材にかかるコストを低減し、かつ、不連続な支持フィルムを一連の基材として回収できる塗工装置およびフィルム回収方法を提供する。【解決手段】支持フィルム93の回収経路上に、支持フィルム93に接触するプレート381と、支持フィルム93を把持する把持部382とを設ける。このようにすれば、電解質膜92から剥離された支持フィルム93を、プレート381および把持部382によって保持できる。また、プレート381および把持部382によって保持された支持フィルム93と、後続の支持フィルム93とを、プレート381上で接続できる。したがって、単層のダミー基材81を用いて基材のコストを低減し、かつ、不連続な支持フィルム93を一連の基材として回収できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
薄膜および支持フィルムの2層を有する長尺帯状の積層基材と前記薄膜に接続された長尺帯状の単層のダミー基材とを含む連結基材を、その長手方向に搬送しつつ、前記薄膜の表面に塗膜を形成する塗工装置であって、 前記薄膜および前記ダミー基材を、円筒状の外周面に保持しつつ、軸心を中心として回転するバックアップローラと、 前記バックアップローラに保持された前記薄膜の表面に向けて、塗工液を吐出するノズルと、 前記バックアップローラの前記外周面に向けて、前記連結基材を搬入する搬入部と、 前記バックアップローラの前記外周面に保持された前記薄膜から、前記支持フィルムを剥離する剥離部と、 前記剥離部により剥離された前記支持フィルムを回収する回収部と、 前記回収部における前記支持フィルムの回収経路上において、前記支持フィルムの一方の面に接触するプレートと、 前記プレートに接触した前記支持フィルムを把持する把持部と、 を備える塗工装置。
IPC (4件):
H01M 4/88 ,  B05C 13/02 ,  B05C 5/02 ,  H01M 8/02
FI (4件):
H01M4/88 K ,  B05C13/02 ,  B05C5/02 ,  H01M8/02 E
Fターム (12件):
4F041AA12 ,  4F041CA02 ,  4F041CA13 ,  4F042AA22 ,  4F042DF23 ,  4F042DF27 ,  5H018AA06 ,  5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H126AA02 ,  5H126BB06 ,  5H126FF05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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