特許
J-GLOBAL ID:201003006238405356
ウェブのスプライス装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
, 夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-187529
公開番号(公開出願番号):特開2010-023986
出願日: 2008年07月18日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】先行するウェブの末端と、接続用のウェブの先端とを突き合わせ状態にして表裏両面に接着テープを貼着して接続する場合に、接続のための走行停止時間を短縮できて、効率よく接続できるようにする。【解決手段】原反ロールから巻き出し走行している先行するウェブの末端と接続用のウェブの先端を突き合わせ状態にして、該突き合わせ部6の表裏両面に貼着する接着テープT1,T2のうち、表裏面一方(表面)の接着テープT1を走行停止中に貼着し、他方(裏面)の接着テープT2を、表面の接着テープ貼着後の走行再開に同伴して回転するサクションロール7を利用して、ウェブを走行させながら前記突き合わせ部6の裏面に貼着することにより接続のための走行停止時間を短縮する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
原反ロールから巻き出されて搬送されるウェブの走行部分に設定され、先行するウェブの末端と接続用の原反ロールから巻き出した新ウェブの先端とを突き合わせ状態にして表裏両面に接着テープを貼着して接続するスプライス装置であって、
ウェブ表裏面のいずれか一方と対向する側においてウェブ走行部分に対し接近可能に配置され、接続用の原反ロールから巻き出した新ウェブを前記ウェブ走行部分との対向側に吸引保持しておくウェブ保持手段と、
ウェブ走行部分を挟んで前記ウェブ保持手段と対向する側においてウェブ走行部分に対し接近可能に配置され、先行するウェブが終端近くになって走行を一時停止したときに、該ウェブ走行部分に対し接近移動して前記先行するウェブを押さえ、前記ウェブ保持手段との間に該先行ウェブを前記新ウェブと共に挟持するウェブ押さえ手段と、
前記ウェブ表裏面のいずれか一方と対向する側において、前記ウェブ保持手段とウェブ押さえ手段とにより挟持した前記先行ウェブと前記新ウェブとを所定のスプライス用位置で幅方向に切断する切断装置と、
ウェブ走行部分を挟んで前記ウェブ保持手段と対向する側においてウェブ走行部分に対し接近可能に配置されるとともに、ウェブ走行部分との対向側に接続用の接着テープを吸引保持し、前記切断装置による切断後にウェブ走行部分に対し接近移動して、前記切断により生じた先行ウェブの末端と新ウェブの先端との突き合わせ部の表裏面の一方に前記接着テープを貼着するテープ貼着手段と、
前記スプライス用位置よりウェブ走行方向前方の位置で、前記テープ貼着手段による接着テープ貼着面とは反対側においてウェブ走行部分に対し接近可能に設けられ、外周面の一部に接続用の接着テープを吸引保持し、前記ウェブに当接した状態でウェブ走行に同伴して回転することにより、前記先行ウェブの末端と新ウェブの先端との突き合わせ部の表裏面の他方に該接着テープを貼着するテープ貼着用のサクションロールと、
を備えてなることを特徴とするウェブのスプライス装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3F064AA01
, 3F064AA03
, 3F064BA01
, 3F064BB05
, 3F064BB09
, 3F064BB11
, 3F064BB18
, 3F064BB22
, 3F064BB24
, 3F064DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ウエブスプライス装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-216668
出願人:株式会社小林製作所
審査官引用 (2件)
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