特許
J-GLOBAL ID:201803015020215766

プリフォームから容器への成形及び充填を同時に行うための装置、弁装置、及び、プリフォームから容器への成形及び充填を同時に行うための方法でのその種の弁装置の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今井 秀樹 ,  藤田 アキラ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-522628
公開番号(公開出願番号):特表2018-535124
出願日: 2016年11月10日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
本発明の課題は、圧力下でプリフォーム内へ導入される液状の充填物によってプリフォームから充填された容器を製造するための装置であって、短い反応時間で制御可能な充填弁が設けられている装置を提案することである。この課題は、型14及び形成充填ヘッド15を備える形成充填ステーション12を含み、型14内でプリフォーム13は充填された容器へと変形可能であり、形成充填ヘッド15にはライン11によって圧力下で充填物が供給可能でありまた形成充填ヘッド15はプリフォーム13に対する充填物供給を制御するための充填弁16を有している装置によって達成される。当該装置は、充填弁16が弁装置を有しており、当該弁装置が同一の直径Dを有する第1及び第2のパイプ支持部1a、1bを有することを特徴としている。第1及び第2のパイプ支持部1a、1bは互いに間隔をおいて配設されている。パイプ支持部1a、1bの間には弁体2が配されており、その直径は少なくともパイプ支持部の直径に対応する。弁装置は更に、両パイプ支持部に沿って変位可能なスリーブ3を含んでおり、当該スリーブは、両パイプ支持部の間の間隔を密に架橋しており、その際、スリーブは、弁体の最大直径よりも大きい最大内径を有している。スリーブは、それが弁装置の閉鎖位置にて弁体に配されている密閉面6と接触状態にあるように、パイプ支持部に沿って変位可能である。また、密閉面はパイプ支持部の直径を有している。
請求項(抜粋):
圧力下でプリフォーム内へ導入される液状の充填物によってプリフォーム(13)から充填された容器を製造するための装置であって、 型(14)及び形成充填ヘッド(15)を備える形成充填ステーション(12)を含み、前記型(14)内で前記プリフォーム(13)は充填された容器へと変形可能であり、前記形成充填ヘッド(15)にはライン(11)によって圧力下で充填物が供給可能でありまた前記形成充填ヘッド(15)は前記プリフォーム(13)に対する充填物供給を制御するための充填弁(16)を有している、前記装置において、 前記充填弁(16)が弁装置を有しており、当該弁装置が、 実質的に同一の直径(D)を有し、互いに間隔をおいて配設されている、第1及び第2のパイプ支持部(1a、1b)、 前記パイプ支持部(1a、1b)の間に配されており、その最大径が少なくとも前記パイプ支持部(1a、1b)の直径に対応する弁体(2)、 並びに、両パイプ支持部(1a、1b)に沿って変位可能であり、両パイプ支持部(1a、1b)の間の間隔を密に架橋するスリーブ(3) を含んでいること、 その際、前記スリーブ(3)が最大内径を有しており、当該最大内径が前記弁体(2)の最大直径よりも大きいこと、 また、前記弁装置の閉鎖位置にて前記スリーブ(3)が前記弁体(2)に配されている密閉面(6)と接触状態にあるように、前記スリーブ(3)が前記パイプ支持部(1a、1b)に沿って変位可能であること、 また、前記密閉面(6)が実質的に前記パイプ支持部(1a、1b)の直径(D)を有していること、 を特徴する装置。
IPC (3件):
B29C 49/46 ,  B29C 49/06 ,  B65B 1/02
FI (3件):
B29C49/46 ,  B29C49/06 ,  B65B1/02
Fターム (13件):
3E118AA02 ,  3E118AB14 ,  3E118BA03 ,  3E118BB16 ,  3E118EA06 ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208LA04 ,  4F208LA09 ,  4F208LG03 ,  4F208LG28 ,  4F208LN03 ,  4F208LN23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ブロー成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-123081   出願人:株式会社吉野工業所
審査官引用 (1件)
  • ブロー成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-123081   出願人:株式会社吉野工業所

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