特許
J-GLOBAL ID:201803015023774553

回転伝達機構及びそれを備えた自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小木 智彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-136441
公開番号(公開出願番号):特開2018-004064
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】従来よりも使用性に優れた自転車等を実現することが可能な回転伝達機構を提供する。【解決手段】回転伝達機構1Aは、自転車のクランク軸2に挿通される内部回転部材3と、内部回転部材3に回動自在に配設される外部回転部材4と、を備えている。内部回転部材3は、クランク軸挿通孔を有する円盤状の内部回転部材本体3aと、内部回転部材本体3aに一体形成され内部回転部材本体3aの外周側に突出する5つの外周凸部3fと、を備えている。外部回転部材4は、外周凸部3fの外側で内部回転部材3に回動自在に配設された円環部と、前記円環部の内周側に突出するように前記円環部に一体形成され外周凸部3fと交互に配置された5つの内周凸部4dと、を備えている。外周凸部3fと前進する際の外周凸部3fの回転方向側の内周凸部4dとの間に弾性変形部6Aが配設されている。弾性変形部6Aは、部分的に空間6aが形成されている。【選択図】図10
請求項(抜粋):
回転軸に挿通される内部回転部材と、前記内部回転部材に回動自在に配設される外部回転部材と、を備え、 前記内部回転部材は、回転軸挿通孔を有する円盤状の内部回転部材本体と、前記内部回転部材本体に一体形成され又は前記内部回転部材本体に固設され前記内部回転部材本体の外周側に突出する1つ又は複数の外周凸部と、を備え、 前記外部回転部材は、前記内部回転部材の前記外周凸部の外側で前記内部回転部材に回動自在に配設された円環部と、前記円環部の内周側に突出するように前記円環部に一体形成され又は前記円環部に固設され前記内部回転部材の前記外周凸部と交互に配置された1つ又は複数の内周凸部と、を備え、 前記外周凸部と前進する際の前記外周凸部の回転方向側の前記内周凸部との間に弾性変形部が配設され、前記内部回転部材と前記外部回転部材が相対的に回転する際に、前記弾性変形部が、前記外周凸部と前記内周凸部の間に挟まれて弾性変形する回転伝達機構であって、 前記弾性変形部は、部分的に空間が形成されていることを特徴とする回転伝達機構。
IPC (7件):
F16D 3/68 ,  B62M 1/10 ,  B62M 6/00 ,  F16H 55/30 ,  F16F 1/373 ,  F16F 3/08 ,  F16F 15/136
FI (7件):
F16D3/68 ,  B62M1/10 A ,  B62M6/00 ,  F16H55/30 C ,  F16F1/373 ,  F16F3/08 ,  F16F15/136 A
Fターム (13件):
3J030AA02 ,  3J030BA07 ,  3J030BB02 ,  3J030BB03 ,  3J030BD01 ,  3J030BD05 ,  3J059AA02 ,  3J059BA62 ,  3J059BB03 ,  3J059BC06 ,  3J059BD01 ,  3J059CB02 ,  3J059GA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-009726
  • 回転伝動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-154474   出願人:浜元陽一郎
  • トルク伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-342122   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-009726
  • 特開昭63-009726
  • 回転伝動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-154474   出願人:浜元陽一郎
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