特許
J-GLOBAL ID:201803015297635967

非外骨格型ロボティックウエア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-071911
公開番号(公開出願番号):特開2018-102995
出願日: 2018年04月03日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】外骨格型ロボットに比べて、軽量で、装着性が良く、剛体リンクの調整機構を必要としない非外骨格型ロボティックウエアを提案すること。【解決手段】非外骨格型ロボティックウエア100では、回転アクチュエータ117の出力が、第1、第2アシスト力伝達部材111、112を介して、人体股関節の動きを補助するアシスト力として、人体骨格の側に伝達される。面ファスナーを利用したインナーベルト、アウターベルトを備えた腰部ベルト110と、大腿部上部ベルト126とを用いることで、ウエアの装着、取り外しを、通常のウエアのように、簡単かつ短時間で行うことができる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ウエア関節部と、 前記ウエア関節部の関節軸中心線を中心として相対回転可能な状態で、前記ウエア関節部に取り付けた第1アシスト力伝達部材および第2アシスト力伝達部材と、 前記第1、第2アシスト力伝達部材を相対回転させるために前記ウエア関節部に取り付けた回転アクチュエータと、 ウエア着用者における人体関節部を中心として屈曲・伸展する一方の第1人体部分および他方の第2人体部分のそれぞれと一体となって所定の屈曲・伸展方向に移動するように、前記第1アシスト力伝達部材および前記第2アシスト力伝達部材を前記ウエア着用者に装着する装着部材と、 を有し、 前記第1、第2アシスト力伝達部材は、前記屈曲・伸展方向へのアシスト力を前記第1、第2人体部分に伝達可能な剛性を備えており、 前記ウエア関節部として、左右のウエア股関節部のうちの少なくとも一方が備わっており、 前記ウエア股関節部の前記第1アシスト力伝達部材は、ウエア着用者の腰部側面に配置される腰部支持板であり、 前記ウエア股関節部の前記装着部材として、ウエア着用者の骨盤部分を取り囲む腰部ベルトを備えており、 前記腰部ベルトは、面ファスナーによって相互に接合されたインナーベルトとアウターベルトを備え、 前記腰部支持板は、前記インナーベルトと前記アウターベルトの間に挟持されていると共に、これらに対して面ファスナーによって固定されており、 前記腰部支持板は、前記腰部ベルトに対する取り付け位置が変更可能となっている非外骨格型ロボティックウエア。
IPC (1件):
A61H 3/00
FI (1件):
A61H3/00 B
Fターム (17件):
4C046AA06 ,  4C046AA09 ,  4C046AA25 ,  4C046AA42 ,  4C046AA49 ,  4C046BB01 ,  4C046BB07 ,  4C046CC01 ,  4C046CC04 ,  4C046DD02 ,  4C046DD12 ,  4C046DD21 ,  4C046DD37 ,  4C046DD38 ,  4C046DD39 ,  4C046DD40 ,  4C046DD41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • リハビリテーション支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-056674   出願人:国立大学法人筑波大学
  • 腰部装具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-143424   出願人:株式会社ワコールホールディングス, 本田技研工業株式会社
引用文献:
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