特許
J-GLOBAL ID:200903092815701752

腰部装具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143424
公開番号(公開出願番号):特開2006-320351
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】体型の違いに対応できると共に使用中の違和感を低減することを実現する。【解決手段】重量物としての歩行補助装置における駆動ユニット3を支持するべく剛体からなるフレーム7を腰部に固定するべく、腰部に巻くための腰部保護帯4を布製とし、その外側に可撓性プレート5を設け、その外側に押圧プレート6を設け、剛性を順次高めた両プレートを介してフレームを固定する。フレームの剛性感が中間体で緩和されて腰部保護帯に伝わるため、装着状態での姿勢変形時にフレームによる圧迫感を装着者が感じることを防止できる。また、腰部保護帯が身体形状に応じて容易に変形するのに対してフレームは変形しないため、体型の違いに対する変形差を中間体により弾性変形にて吸収することにより、数種類のサイズ違いのフレームを用いることができ、量産化による低コスト化を実現し得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重量物を支持するべく剛体からなるフレームを腰部に装着するための腰部装具であって、 前記腰部を保護するために巻く腰部保護帯と、前記腰部保護帯と前記フレームとの両者間に介装される中間体とを有し、 前記腰部保護帯が身体形状に追従可能な柔軟性を有し、 前記フレームが前記腰部の各個人による大きさの違いを所定量許容して部分的に外囲する所定の形状に形成され、 前記中間体が、前記フレームと前記腰部保護帯との両者間の剛性を有すると共に、前記腰部保護帯と前記フレームとの変形差を弾性変形により吸収する手段を有することを特徴とする腰部装具。
IPC (1件):
A61H 3/00
FI (1件):
A61H3/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 歩行補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-312267   出願人:株式会社ワコール, 本田技研工業株式会社
  • 腰用サポータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-152690   出願人:ケイアンドケイ工業株式会社
審査官引用 (6件)
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