特許
J-GLOBAL ID:201803015435941390

デプスマップ生成装置、デプスマップ生成方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 史朗 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  伏見 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124820
公開番号(公開出願番号):特開2017-228152
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】デプスマップを生成するパラメータを高速に高精度に生成するデプスマップ生成装置を提供する。【解決手段】本発明は、全ての視点の視点画像各々において深度及び法線情報のパラメータをピクセル毎に乱数を生成して初期化する初期化部と、対象視点画像における隣接するピクセル間で、パラメータを所定の第1評価値に対応して伝搬させる空間伝搬処理部と、対象視点画像と近傍視点画像とのピクセル間でパラメータを、所定の第2評価値に対応して伝搬させる視点伝搬処理部と、視点画像のパラメータからデプスマップを生成するデプスマップ生成部とを備え、空間伝搬処理部が、パラメータが伝搬されたピクセルである終了ピクセルの各々から、終了ピクセルに隣接する未終了ピクセルにパラメータを伝搬する処理を並列に行い、視点伝搬処理部が、終了ピクセル各々のパラメータを、近傍視点画像の未終了ピクセルに伝搬する処理を並列して行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パッチマッチステレオ法を用いて3次元画像復元に用いるデプスマップを作成するデプスマップ生成装置であり、 デプスマップの生成に用いる全ての視点の視点画像各々において深度情報及び法線情報を含むパラメータをピクセル毎に乱数により生成して初期化する初期化部と、 対象視点の画像である対象視点画像における隣接するピクセル間において、前記パラメータを所定の第1評価値に対応して伝搬させる空間伝搬処理部と、 対象視点画像と前記対象視点の近傍の視点である近傍視点の画像である近傍視点画像とのピクセル間で前記パラメータを、所定の第2評価値に対応して伝搬させる視点伝搬処理部と、 複数の異なる前記視点画像の前記パラメータから、前記視点画像毎のデプスマップを生成するデプスマップ生成部と を備え、 前記空間伝搬処理部が、パラメータが伝搬されたピクセルである終了ピクセルの各々から、当該終了ピクセルそれぞれに隣接する伝搬の終了していない未終了ピクセルに対してパラメータを伝搬する処理を並列して行い、また前記視点伝搬処理部が、前記終了ピクセル各々のパラメータを、前記近傍視点画像の未終了ピクセルに対して伝搬させる処理を並列して行う ことを特徴とするデプスマップ生成装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G06T1/00 315 ,  G01B11/00 H
Fターム (21件):
2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065AA07 ,  2F065AA51 ,  2F065DD03 ,  2F065FF01 ,  2F065FF05 ,  2F065FF09 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ31 ,  5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057DA07 ,  5B057DC34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 距離取得装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-050737   出願人:株式会社リコー
審査官引用 (1件)
  • 距離取得装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-050737   出願人:株式会社リコー
引用文献:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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