特許
J-GLOBAL ID:201803015484085776

盛土法面の保護工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153473
特許番号:特許第6262814号
出願日: 2016年08月04日
要約:
【課題】盛土側面に安定化枠を設置して地山の抑止補強を行うのに、地下水排水機能を兼ね合わせたものに出来るとともに、アンカーでの定着が不要であり、施工能率の向上と施工コストの大幅な削減を図ることができるとともに、定着を行わずとも盛土法面の崩壊防止に絶大の効果が得られる盛土法面の保護工法を提供する。 【解決手段】排水パイプ4中にPC鋼線またはPC鋼棒の緊張材15を貫通配設し、排水パイプ4端部から出る緊張材15の端部を盛土法面1aに配設する安定化枠3に係止し、該緊張材15で盛土の左右側面の安定化枠3体同士を盛土法面に押圧するように緊張・係止した。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 排水パイプ中にPC鋼線またはPC鋼棒の緊張材を貫通配設し、排水パイプ端部から出る緊張材の端部を盛土側面に配設する安定化枠に係止し、該緊張材で盛土の左右側面の安定化枠体同士を盛土法面に押圧するように緊張・係止し、また、緊張材の定着具に排水口を形成し、該排水口を安定化枠体を構成する縦枠材に形成した排水用溝に臨ませたことを特徴とする盛土法面の保護工法。
IPC (3件):
E02D 17/20 ( 200 6.01) ,  E02D 3/10 ( 200 6.01) ,  E02D 5/80 ( 200 6.01)
FI (6件):
E02D 17/20 106 ,  E02D 17/20 104 C ,  E02D 17/20 103 E ,  E02D 17/20 104 B ,  E02D 3/10 101 ,  E02D 5/80 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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