特許
J-GLOBAL ID:201803015539870478

チップ抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-254909
公開番号(公開出願番号):特開2018-107373
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】表電極に並列接続した複数の抵抗体の一部だけにトリミング溝を形成してトリミング作業の手間を小さくした上で、トリミング溝有りの抵抗体とトリミング溝無しの抵抗体の抵抗値差を小さくできるチップ抵抗器を提供する。【解決手段】一対の表電極2間に複数の抵抗体が並列接続され、これら抵抗体のうち、第2抵抗体4のみにトリミング溝7が形成され、残りの第1抵抗体3にトリミング溝が形成されていないチップ抵抗器において、表電極2に電極間距離を異にする第1領域2aと第2領域2bとが形成されており、トリミング溝が形成されない第1抵抗体3を電極間距離の短い方の第1領域2aに接続すると共に、トリミング溝7が形成された第2抵抗体4を電極間距離の長い方の第2領域2bに接続するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直方体形状の絶縁基板と、この絶縁基板の表面における相対する両辺部に沿って設けられた一対の表電極と、これら一対の表電極間に並列に接続された複数の抵抗体とを備え、前記複数の抵抗体が、トリミング溝の形成されていない矩形状の第1抵抗体と、トリミング溝が形成された第2抵抗体とからなると共に、前記第1抵抗体と前記第2抵抗体の電極間方向と直交する方向の最小抵抗体幅が均一に形成されているチップ抵抗器において、 前記表電極に電極間距離を異にする第1領域と第2領域とが形成されており、前記第1抵抗体を電極間距離が短い方の前記第1領域に接続すると共に、前記第2抵抗体を電極間距離が長い方の前記第2領域に接続したことを特徴とするチップ抵抗器。
IPC (2件):
H01C 1/142 ,  H01C 7/00
FI (2件):
H01C1/142 ,  H01C7/00 110
Fターム (14件):
5E028BA04 ,  5E028BB01 ,  5E028CA02 ,  5E028EA01 ,  5E028EB01 ,  5E028EB05 ,  5E028JC11 ,  5E033AA27 ,  5E033BB02 ,  5E033BC01 ,  5E033BD12 ,  5E033BE01 ,  5E033BE04 ,  5E033BH01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • チップ抵抗器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-357457   出願人:太陽社電気株式会社

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