特許
J-GLOBAL ID:201803015562717300

塩化ビニリデン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-547927
特許番号:特許第6312599号
出願日: 2012年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 塩化ビニリデンと、任意選択によりそれと共重合可能な少なくとも1種のエチレン性不飽和単量体とを、式(II): {式中、Raは、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、アリールまたはヘテロアリールから選択され、これらはそれぞれ、-CO2H、-CO2R、-CN、-SO3H、-OSO3H、-SOR、-SO2R、-OP(OH)2、-P(OH)2、-PO(OH)2、-OH、-OR、-(OCH2-CHR0)w-OH、-(OCH2-CHR0)w-OR、-CONH2、CONHR1、CONR1R2、-NR1R2、-NR1R2R3[式中、RはC1〜C6アルキルから選択され、R0は水素またはRから選択され、wは1〜10の整数であり、R1、R2およびR3は、-CO2H、-SO3H、-OSO3H、-OH、-(OCH2CHR0)w-OH、-CONH2、-SORおよびSO2R、ならびにこれらの塩(式中、R、R0およびwは上記定義の通りである)から選択される1つ以上の親水性置換基で任意選択により置換されているC1〜C6アルキルおよびアリールから独立して選択される]から選択される1つ以上の親水基で置換されていてもよく、-(H)n-は、親水性であり、親水性を有する少なくとも1種のエチレン性不飽和単量体(h1)に由来し、少なくとも1つのカルボン酸官能基、スルホン酸官能基、硫酸官能基、ホスホン酸官能基、リン酸官能基、その塩、またはこれらの前駆体を含む繰り返し単位と、任意選択により疎水性を有する少なくとも1種のエチレン性不飽和単量体(h2)に由来する繰り返し単位とを含み、前記単量体(h1)の対応する酸が6未満の酸解離定数pKaを有し、nが2〜300の整数であり、Zは、任意選択により置換されたアルコキシ、任意選択により置換されたアリールオキシ、任意選択により置換されたヘテロシクリル、任意選択により置換されたアルキルチオ、任意選択により置換されたアリールアルキルチオ、ジアルコキシホスフィニルまたはジアリールオキシホスフィニル[-P(=O)(OR4)2]、ジアルキルホスフィニルまたはジアリールホスフィニル[-P(=O)R42](式中、R4は、任意選択により置換されたC1〜C18アルキル、任意選択により置換されたC2〜C18アルケニル、任意選択により置換されたアリール、任意選択により置換されたヘテロシクリル、任意選択により置換されたアラルキル、任意選択により置換されたアルカリル、任意選択により置換されたアシルアミノ、任意選択により置換されたアシルイミノ、任意選択により置換されたアミノ、任意の機構により生成した重合体鎖からなる群から選択される)、任意選択により置換されたアルキル、好ましくは任意選択により置換されたC1〜C20アルキル、任意選択により置換されたアリール、および任意選択により置換されたアリールアルキルからなる群から選択される} のRAFT剤の制御下で重合する工程を含む、塩化ビニリデン重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 14/08 ( 200 6.01) ,  C08F 2/38 ( 200 6.01) ,  C08F 293/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08F 14/08 ,  C08F 2/38 ,  C08F 293/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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