特許
J-GLOBAL ID:201803015609576130
メッセンジャーリボ核酸薬物の治療投与のための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517329
公開番号(公開出願番号):特表2018-529738
出願日: 2016年10月05日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
本開示は、被験体における抗薬物抗体応答を低減または阻害する方法、およびメッセンジャーRNA(mRNA)で処置される被験体における、望ましくない免疫細胞の活性化を低減または阻害する方法であって、被験体へと、目的のポリペプチドをコードするmRNA、例えば、化学修飾メッセンジャーRNA(mmRNA)を投与するステップを含み、被験体における、目的のポリペプチドに対する抗薬物抗体応答、または望ましくない免疫細胞の活性化(例えば、B細胞の活性化、サイトカインの分泌)を低減または阻害するように、mRNAが、miR-126結合部位および/またはmiR-142結合部位など、免疫細胞内で発現するmiRに対する、少なくとも1つのマイクロRNA(miR)結合部位を含む、方法を特色とする。
請求項(抜粋):
被験体における抗薬物抗体応答を低減または阻害する方法であって、前記被験体へと、目的のポリペプチドをコードする修飾メッセンジャーRNA(mmRNA)を投与するステップを含み、前記被験体における、前記目的のポリペプチドに対する抗薬物抗体応答を低減または阻害するように、前記mmRNAが、(i)少なくとも1つのmiR-142-3pマイクロRNA結合部位;(ii)少なくとも1つのmiR-126結合部位;または(iii)少なくとも1つのmiR-142-3pマイクロRNA結合部位および少なくとも1つのmiR-126結合部位を含み、前記mmRNAが、1または複数の修飾ヌクレオ塩基を含む、方法。
IPC (19件):
A61K 31/711
, C12N 15/113
, C12N 15/11
, C07K 14/52
, C07K 16/00
, C12N 15/12
, C12N 15/19
, C12N 15/24
, C12N 15/28
, C12N 15/23
, C12N 5/078
, C07K 14/57
, C07K 14/525
, C07K 14/54
, A61P 37/06
, A61P 43/00
, A61K 48/00
, A61K 9/127
, A61K 47/22
FI (21件):
A61K31/7115
, C12N15/113
, C12N15/11
, C07K14/52
, C07K16/00
, C12N15/12
, C12N15/19
, C12N15/24
, C12N15/28
, C12N15/23
, C12N5/0784
, C12N5/0786
, C12N5/078
, C07K14/57
, C07K14/525
, C07K14/54
, A61P37/06
, A61P43/00 111
, A61K48/00
, A61K9/127
, A61K47/22
Fターム (36件):
4B065AA93Y
, 4B065AA94X
, 4B065BA01
, 4B065BA05
, 4B065CA44
, 4C076AA19
, 4C076BB13
, 4C076CC07
, 4C076DD59
, 4C076FF34
, 4C084AA13
, 4C084MA41
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZB081
, 4C084ZC411
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086EA16
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086MA41
, 4C086MA66
, 4C086NA14
, 4C086ZB08
, 4C086ZC41
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA01
, 4H045DA14
, 4H045DA18
, 4H045DA76
, 4H045EA20
引用特許: