特許
J-GLOBAL ID:201803015672489272
振動減衰装置、及びこの振動減衰装置が設けられた車両用シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206366
公開番号(公開出願番号):特開2018-065508
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】振動減衰効果が向上し、コンパクトで軽量化が可能な振動減衰装置、及びこの振動減衰装置が設けられた車両用シートを提供すること。【解決手段】振動減衰装置34が、軸部、コイルバネ48、錘部材50及びコイルバネ52を含んで構成されており、錘部材50は、当該錘部材50を間においてコイルバネ48及びコイルバネ52による付勢力が作用する、いわゆる強制振動となっている。このため、錘部材50の固有振動数を車両用シート10の共振周波数に設定することにより、車両用シート10の振動を効果的に減衰することができる。また、振動減衰装置34は、錘部材50を付勢する付勢部材としてコイルバネ48及びコイルバネ52が用いられているため、錘部材50のストロークを長くすることができる。つまり、錘部材50が移動する運動エネルギを大きくすることができ、当該振動減衰装置34では、コンパクトかつ軽量化を図ることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸部が挿通され前記軸部の長手方向に沿って移動可能とされた錘部材と、
前記軸部の長手方向の一端部と前記錘部材の間に配置され、当該軸部の長手方向の一端部が挿通されて、当該錘部材を前記軸部の長手方向の他端部側へ付勢する第1コイルバネと、
前記軸部の長手方向の他端部と前記錘部材の間に配置され、当該軸部の長手方向の他端部が挿通されて、当該錘部材を前記軸部の長手方向の一端部側へ付勢する第2コイルバネと、
を有する振動減衰装置。
IPC (4件):
B60N 2/90
, B60N 2/64
, B60N 2/80
, F16F 15/02
FI (4件):
B60N2/44
, B60N2/64
, B60N2/48
, F16F15/02 C
Fターム (5件):
3B087DE10
, 3J048AD07
, 3J048BF04
, 3J048CB22
, 3J048EA36
引用特許:
審査官引用 (7件)
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受動型減揺装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-373213
出願人:株式会社トキメック
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車両用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-214226
出願人:トヨタ車体株式会社, 東海ゴム工業株式会社
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車両用座席シート装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-072097
出願人:テイ・エステック株式会社
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ダイナミックダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-084521
出願人:三井造船株式会社
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車両用シートの防振構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-026841
出願人:トヨタ車体株式会社, アラコ株式会社
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ダイナミックダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-086612
出願人:東海ゴム工業株式会社
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乗物用シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-221135
出願人:トヨタ紡織株式会社
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