特許
J-GLOBAL ID:201803015849453192

推定方法およびそれを利用した推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-225824
公開番号(公開出願番号):特開2015-087245
特許番号:特許第6286182号
出願日: 2013年10月30日
公開日(公表日): 2015年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 対象となる無線装置からの信号が複数のセンサのそれぞれにおいて受信されており、各センサから、当該センサにて測定された信号の到来方向の角度を取得する第1取得部と、 各センサから、当該センサにて測定された信号の受信電力を取得する第2取得部と 前記第1取得部において取得した角度をガウス分布にしたがうと近似することによって、センサ毎の第1変数ノードθiを導出する第1処理部と、 前記第2取得部において取得した受信電力をガウス分布にしたがうと近似することによって、センサ毎の第6変数ノードpiを導出する第2処理部と、 (1)一方において第1変数ノードθiに接続されるとともに、他方において第2変数ノードΔxθi、第3変数ノードΔyθiに接続されるセンサ毎の第1因子ノードと、(2)一方において複数のセンサにわたった第2変数ノードΔxθiに接続されるとともに、他方において第4変数ノードXに接続される第2因子ノードと、(3)一方において複数のセンサにわたった第3変数ノードΔyθiに接続されるとともに、他方において第5変数ノードYに接続される第3因子ノードと、(4)一方において複数のセンサにわたった第6変数ノードpiに接続されるとともに、他方において第4変数ノードX、第5変数ノードYに接続される第4因子ノードとが含まれた因子グラフであって、かつ(1)第1因子ノードは、平均をmと示し、標準偏差をσと示す場合に、 と示され、(2)第2因子ノードは、 と示され、(3)第3因子ノードは、 と示され、(4)第4因子ノードは、 と示される因子グラフを反復処理することによって、第4変数ノードXと第5変数ノードYとを導出する第3処理部とを備え、 前記第3処理部において、第2因子ノードからの出力と第4因子ノードからの出力とが重みづけ加算されることによって、第4変数ノードXが導出されるとともに、第3因子ノードからの出力と第4因子ノードからの出力とが重みづけ加算されることによって、第5変数ノードYが導出され、 前記第3処理部において導出される第4変数ノードXと第5変数ノードYの組合せは、対象となる無線装置の位置座標を示し、 前記第3処理部における第1因子ノードでは、正接のテイラー展開のうち、一定次数までの項を使用することによって、第1変数ノードθiから第2変数ノードΔxθiの平均値と分散値を導出するとともに、第1変数ノードθiから第3変数ノードΔyθiの平均値と分散値を導出することを特徴とする推定装置。
IPC (1件):
G01S 5/02 ( 201 0.01)
FI (1件):
G01S 5/02 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Wireless Geolocation with TOA/AOA Measurements Using Factor Graph and Sum-Product Algorithm
審査官引用 (1件)
  • Wireless Geolocation with TOA/AOA Measurements Using Factor Graph and Sum-Product Algorithm

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