特許
J-GLOBAL ID:201803016027593460

積層体、データ受送信体、通信機器及び積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-238723
公開番号(公開出願番号):特開2014-087967
特許番号:特許第6230781号
出願日: 2012年10月30日
公開日(公表日): 2014年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基材上に受容層を介して導電層が設けられた積層体であって、 前記受容層が、下記式(i)-1、(i)-2及び(i)-3で表される構成単位を有し、ガラス転移点が107°C以下である高分子化合物を用いて形成されたものであり、 前記導電層が、下記一般式(1)で表わされるβ-ケトカルボン酸銀と、炭素数25以下のアミン化合物及び第4級アンモニウム塩、アンモニア、並びに前記アミン化合物又はアンモニアが酸と反応してなるアンモニウム塩からなる群から選択される一種以上の含窒素化合物と、還元剤と、が配合されてなる銀インク組成物を用いて形成されたものであり、 前記銀インク組成物において、前記β-ケトカルボン酸銀の配合量1モルあたりの前記含窒素化合物の配合量が0.8〜5モルであり、前記β-ケトカルボン酸銀の配合量1モルあたりの前記還元剤の配合量が0.06〜2.5モルであり、 JIS K 5600-5-6に準拠した、前記基材及び導電層の密着性試験において、分類0又は1を満たすことを特徴とする積層体。 (式中、R21は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基である。) (式中、Rは1個以上の水素原子が置換基で置換されていてもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基若しくはフェニル基、水酸基、アミノ基、又は一般式「R1-CY2-」、「CY3-」、「R1-CHY-」、「R2O-」、「R5R4N-」、「(R3O)2CY-」若しくは「R6-C(=O)-CY2-」で表される基であり; Yはそれぞれ独立にフッ素原子、塩素原子、臭素原子又は水素原子であり;R1は炭素数1〜19の脂肪族炭化水素基又はフェニル基であり;R2は炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基であり;R3は炭素数1〜16の脂肪族炭化水素基であり;R4及びR5はそれぞれ独立に炭素数1〜18の脂肪族炭化水素基であり;R6は炭素数1〜19の脂肪族炭化水素基、水酸基又は式「AgO-」で表される基であり; Xはそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、ハロゲン原子、1個以上の水素原子が置換基で置換されていてもよいフェニル基若しくはベンジル基、シアノ基、N-フタロイル-3-アミノプロピル基、2-エトキシビニル基、又は一般式「R7O-」、「R7S-」、「R7-C(=O)-」若しくは「R7-C(=O)-O-」で表される基であり; R7は、炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基、チエニル基、又は1個以上の水素原子が置換基で置換されていてもよいフェニル基若しくはジフェニル基である。)
IPC (4件):
B32B 15/082 ( 200 6.01) ,  B32B 27/30 ( 200 6.01) ,  B32B 7/02 ( 200 6.01) ,  H01B 5/14 ( 200 6.01)
FI (4件):
B32B 15/082 Z ,  B32B 27/30 102 ,  B32B 7/02 104 ,  H01B 5/14 Z
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (11件)
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