特許
J-GLOBAL ID:201803016085848339

吊戸装置及び該吊戸装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人 英知国際特許事務所 ,  小橋 立昌
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-145746
公開番号(公開出願番号):特開2015-017443
特許番号:特許第6226595号
出願日: 2013年07月11日
公開日(公表日): 2015年01月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通路用開口部幅方向へ延設されたレール部材と、該レール部材上を転動する吊車と、該吊車を回転可能に支持する吊車支持ブラケットと、該吊車支持ブラケットの下端に吊持された開閉体とを備え、前記吊車及び前記吊車支持ブラケットを前記レール部材に沿って移動させることで前記開閉体を開閉動作するようにした吊戸装置において、 前記レール部材は、通路用開口部貫通方向の一端側に、上方へ突出するとともに前記通路用開口部幅方向へ連続して前記吊車の外周面を受けるレール状突起を有し、 前記吊車支持ブラケットには、前記吊車が前記レール部材から外れるのを阻む外れ防止部材が固定され、 前記外れ防止部材は、前記レール部材における前記レール状突起側の部分を囲む切欠部を備え、前記吊車支持ブラケットが所定量以上傾いた際に前記切欠部の下側の内縁を前記レール部材の下面に当接させるように構成され、 前記吊車支持ブラケットには、前記レール部材の下端面に近接するとともに該下端面に沿って転動可能な振れ止めローラが備えられ、 前記振れ止めローラは、前記吊車支持ブラケットが所定量以上傾いた際に、前記外れ防止部材の前記当接の位置よりも前記レール状突起から通路用開口部貫通方向の一方へ離れた位置で前記レール部材の下面に当接するように、前記外れ防止部材よりも前記一方へ突出して設けられ、 且つ前記振れ止めローラは、前記外れ防止部材に対し通路用開口部幅方向へ離れた位置に配置され、 前記吊車支持ブラケットが第一の所定角度傾いた場合に前記切欠部の下側の内縁が前記レール部材の下面に当接せずに前記振れ止めローラの突端側が前記レール部材の下面に当接し、前記吊車支持ブラケットが第一の所定角度よりも大きい第二の所定角度傾いた場合には、前記振れ止めローラの突端側と前記切欠部の下側の内縁との双方が前記レール部材の下面に当接するようにしたことを特徴とする吊戸装置。
IPC (3件):
E05D 15/26 ( 200 6.01) ,  E05D 15/06 ( 200 6.01) ,  E05F 1/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
E05D 15/26 ,  E05D 15/06 119 ,  E05D 15/06 125 C ,  E05F 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 上吊り式引戸装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-056212   出願人:文化シヤッター株式会社
  • 開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-189270   出願人:文化シヤッター株式会社

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