特許
J-GLOBAL ID:201803016116279001
腹膜透析システムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-561693
公開番号(公開出願番号):特表2018-519031
出願日: 2016年05月27日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
患者の腹膜空間から抜き取られた使用済み透析液の第1段階および第2段階の濾過を用いることを含む腹膜透析システムおよび方法を記載する。第1濾過段階は、浸透圧剤を含有する第1保持液と、水および患者の含窒素老廃物を含有する第1透過液とを形成する。第2濾過段階は、第1透過液に作用して、患者の含窒素老廃物を含有する第2保持液と、水を含有する第2透過液とを形成する。第2透過液からの水の少なくとも一部を第1保持液と併せて、ある量の浸透圧剤を含有する再生済み腹膜透析媒体を形成する。再生済み腹膜透析媒体は、患者の腹膜空間に戻すことができる。
請求項(抜粋):
腹膜透析方法であって、
(i)患者の腹膜空間から腹膜透析限外濾過液を除去すること、ここで前記腹膜透析限外濾過液が、浸透圧剤、水、および前記患者の代謝の含窒素老廃物を含有するものであり、
(ii)前記腹膜透析限外濾過液から粒子を濾別して、前濾過済み腹膜透析限外濾過液を形成すること、
(iii)前記前濾過済み腹膜透析限外濾過液を第1フィルタに通して、ある量の前記浸透圧剤を含有する第1保持液と、水および前記患者の含窒素老廃物を含有する第1透過液とを形成すること、
(iv)前記第1透過液を第2フィルタに通して、前記患者の含窒素老廃物を含有する第2保持液と、水を含有する第2透過液とを形成すること、
(vi)前記第2透過液中に含有されている前記水の少なくとも一部と前記第1保持液とを併せて、ある量の前記浸透圧剤を含有する再生済み腹膜透析媒体を形成すること、および、
(vii)前記再生済み腹膜透析媒体を前記患者の前記腹膜空間へ戻すことを含む、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4C077AA06
, 4C077BB02
, 4C077DD01
, 4C077DD19
, 4C077DD22
, 4C077EE03
, 4C077EE04
, 4C077EE10
, 4C077FF01
, 4C077JJ02
, 4C077JJ14
, 4C077KK12
, 4C077LL02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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透析デバイスのためのナノクレイ吸着剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-516792
出願人:バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッド, バクスター・ヘルスケヤー・ソシエテ・アノニム
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特許第7531094号
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特許第7531094号
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特許第7531094号
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透析装置及び透析方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2013-538691
出願人:テマセクポリテクニック
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