特許
J-GLOBAL ID:201803016334297470

液圧式アクチュエータ、特に衝撃吸収および/または減衰型の液圧式アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 池田 成人 ,  酒巻 順一郎 ,  野田 雅一 ,  山口 和弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-505034
公開番号(公開出願番号):特表2018-529051
出願日: 2016年08月01日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
シリンダ(3)の内容積部をピストン(2)のヘッド(6)によって2つのチャンバ(4、5)に分けるように摺動可能に収容されるピストンを備える液圧式アクチュエータ(1a、1b)。2つのチャンバは、送出ダクト(18)および排出ダクト(17)によってそれぞれ別々に第1の回路に接続可能であり、同回路は、ピストンの伸長または圧縮のために、一方のチャンバに第1の流体を加圧供給し、他方のチャンバから排液させる。アクチュエータは、ピストンのステム(9)の内側に形成された空洞(8)を2つの部分(10、11)に分けるように摺動可能に空洞内に収容される第1の可動要素(7)を備え、第1の部分は一方のチャンバに接続され、第2の部分は第2の流体を加圧供給する第2の回路に接続可能である。第2の流体は、チャンバ内の急激な圧力ピーク時に衝撃吸収体/ダンパの役割を果たすように、第1の流体より高い圧縮係数および公称圧力を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液圧式アクチュエータ(1a、1b)、特に衝撃吸収および/または減衰型の液圧式アクチュエータであって、 ピストン(2)であり、中空シリンダ(3)の内容積部を前記ピストン(2)のヘッド(6)によって相互に分離された2つのチャンバ(4、5)に分けるように、耐密に摺動することができるように前記中空シリンダ(3)内に収容されたピストン(2)を備え、 前記2つのチャンバ(4、5)が、少なくとも1つの送出ダクト(18)および少なくとも1つの排出ダクト(17)によってそれぞれ別々に第1の回路に接続可能であり、前記第1の回路が、前記中空シリンダ(3)に対する前記ピストン(2)の伸長動作または圧縮動作のために、前記2つのチャンバ(4、5)の一方に第1の流体を加圧下で供給するように構成され、結果として前記2つのチャンバ(4、5)の他方から排液させる、液圧式アクチュエータにおいて、 前記液圧式アクチュエータ(1a、1b)が、前記ピストン(2)のステム(9)の内側に形成された長手方向の空洞(8)を2つの部分(10、11)に分けるように、耐密に摺動することができるように前記長手方向の空洞(8)内に収容された第1の可動要素(7)を備え、 前記2つの部分の第1の部分(10)が前記2つのチャンバ(4、5)の一方に接続されており、前記2つの部分の第2の部分(11)が、前記第2の部分(11)に第2の流体を加圧下で供給するように構成された第2の回路に接続可能であり、 前記ピストン(2)の前記ステム(9)の内側に形成された前記長手方向の空洞(8)の前記第1の部分(10)に接続された前記チャンバ(4、5)内の急激な圧力ピークの場合に衝撃吸収体および/またはダンパの役割を果たすように、前記第2の流体が、前記第1の流体より高い圧縮係数および公称圧力を有することを特徴とする、液圧式アクチュエータ(1a、1b)。
IPC (3件):
F16F 9/512 ,  F16F 9/34 ,  F16F 9/32
FI (3件):
F16F9/512 ,  F16F9/34 ,  F16F9/32 N
Fターム (8件):
3J069AA50 ,  3J069AA64 ,  3J069CC15 ,  3J069DD21 ,  3J069EE06 ,  3J069EE11 ,  3J069EE19 ,  3J069EE62
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-145612
  • 特開昭63-125837
  • 油圧シリンダを用いる油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-367611   出願人:株式会社小松製作所, 小松ゼノア株式会社
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