特許
J-GLOBAL ID:201803016375496649
熱延ケイ素鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-561247
特許番号:特許第6283617号
出願日: 2012年03月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】ケイ素鋼スラブに対して加熱工程、粗圧延工程及び仕上圧延工程を実施することを含む熱延ケイ素鋼の製造方法であって、
前記加熱工程は、予熱帯、加熱帯及び均熱帯を有する加熱炉内で実施され、
前記予熱帯は下記式(1):
(式中、VTpは予熱帯での温度上昇率(単位:°C/分)を表し、tは加熱炉内のスラブの総加熱時間t=180〜240分を表し、TCはスラブの入炉初期温度(単位:°C)を表す)を満たし、
ケイ素鋼のケイ素含量xが1.5質量%以上、2.1質量%以下であって、前記均熱帯は下記式(2):
10°C≦TS≦30°C (2)
(式中、TSは均熱帯での温度上昇量、すなわち、出炉直後のスラブ全体の温度と、加熱帯の終了時のスラブ全体の温度との差(単位:°C)を表す)を満たし、
前記加熱帯での温度上昇量は下記式(3):
加熱帯での温度上昇量={(出炉直後のスラブ全体の温度)-(均熱帯での温度上昇量)}-(予熱帯終了時の温度) (3)
を満たし、
前記予熱帯は、入炉位置から、該入炉位置を起点として炉長の1/6〜1/3離れた位置までの区域を指し、
前記均熱帯は、出炉位置から、該出炉位置を起点として炉長の1/6〜1/3離れた位置までの区域を指し、
前記加熱帯は、前記予熱帯と前記均熱帯との間の部分を指す、
熱延ケイ素鋼の製造方法。
IPC (4件):
B21B 1/02 ( 200 6.01)
, B21B 3/02 ( 200 6.01)
, B21B 1/26 ( 200 6.01)
, C21D 9/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
B21B 1/02 D
, B21B 3/02
, B21B 1/26 A
, C21D 9/00 101 A
, C21D 9/00 101 F
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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図解「わかる電磁鋼板」, 19850401, P.74-79
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