特許
J-GLOBAL ID:201803016519375574

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-136167
公開番号(公開出願番号):特開2018-195329
出願日: 2018年07月19日
公開日(公表日): 2018年12月06日
要約:
【課題】プログラムを適正に且つ高速に起動できる情報処理装置を提供する。【解決手段】セキュアブートを実行可能である情報処理装置1であって、許可部30は、書換え許可要求を受け且つ第1のフラグが第2の値を有する場合、第1のフラグの値を第1の値に変更する。許可部30は、第1のフラグの変更に応じて第2のフラグを第4の値に変更する。判定部40は、起動時に第1のフラグが第1の値を有する場合、プログラムの検証が必要であると判定する。判定部40は、起動時に第1のフラグが第2の値を有する場合、プログラムの検証が不要であると判定する。検証部50は、検証要求を受けた場合、又は、プログラムの検証が必要である場合、第2のフラグを第3の値に変更するように許可部30を制御し、第2のフラグの変更に応じてプログラムに対する検証を行う。検証部50は、プログラムの検証が不要である場合、プログラムに対する検証をスキップする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セキュアブートを実行可能である情報処理装置であって、 プログラムが格納される第1の不揮発性メモリ領域と前記プログラムが未検証であることを示す第1の値又は検証済であることを示す第2の値を有する第1のフラグが格納される第2の不揮発性メモリ領域とを含む不揮発性メモリと、 前記第1の不揮発性メモリ領域に対する書換えが禁止であることを示す第3の値又は許可であることを示す第4の値を有する第2のフラグを格納する記憶装置を含み、書換え許可要求を受け且つ前記第1のフラグが前記第2の値を有する場合、前記第1のフラグの値を前記第1の値に変更し、前記第1のフラグの変更に応じて前記第2のフラグを前記第4の値に変更する許可部と、 前記情報処理装置の起動時に前記第1のフラグが前記第1の値を有する場合、前記プログラムの検証が必要であると判定し、前記情報処理装置の起動時に前記第1のフラグが前記第2の値を有する場合、前記プログラムの検証が不要であると判定する判定部と、 検証要求を受けた場合、又は、前記プログラムの検証が必要である場合、前記第2のフラグを前記第3の値に変更するように前記許可部を制御し、前記第2のフラグの変更に応じて前記プログラムに対する検証を行い、前記プログラムの検証が不要である場合、前記プログラムに対する検証をスキップする検証部と、 を備えた情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 21/57
FI (2件):
G06F21/57 350 ,  G06F21/57 320
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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