特許
J-GLOBAL ID:201803016583553575

有機ランキンサイクルに基づく、ガス処理プラント廃熱の電力及び冷却への変換

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  金井 俊幸 ,  金子 美代子 ,  柴田 茂夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-510723
公開番号(公開出願番号):特表2018-530692
出願日: 2016年04月29日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
システムは、原油随伴ガス処理プラントにおける熱源との交換で加熱用流体ストリームを加熱する廃熱回収熱交換器と、有機ランキンサイクルエネルギー変換システムとを含む。この変換システムは、加熱された加熱用流体ストリームとの交換で作動用流体の第1の部分を加熱する熱交換器と、作動用流体の第2の部分との交換で原油随伴ガス処理プラントからのプロセスストリーム及び外気冷却のための冷却水ストリームの1つ以上を冷却する1つ以上の冷却要素を含む冷却サブシステムとを含む。この変換システムは、冷却サブシステムからの作動用流体の第2の部分と、作動用流体の第3の部分と、を受容するエゼクタと、作動用流体の第4の部分の膨張で電力を発生するタービン及び発電機と、エゼクタからの作動用流体の出力ストリームとタービン及び発電機からの作動用流体の膨張した第4の部分とを含む作動用流体のストリームを冷却する冷却要素とを含む。【選択図】図7A
請求項(抜粋):
原油随伴ガス処理プラントにおける熱源との交換により加熱用流体ストリームを加熱するように構成された廃熱回収熱交換器と; 有機ランキンサイクルエネルギー変換システムとを備え; 前記有機ランキンサイクルエネルギー変換システムは、 前記加熱された加熱用流体ストリームとの交換により、イソブタンを含む作動用流体の第1の部分を加熱するように構成されたエネルギー変換熱交換器と; 前記作動用流体の第2の部分との交換により、前記原油随伴ガス処理プラントからのプロセスストリーム及び外気冷却のための冷却水ストリームのうちの1つ以上を冷却するように構成された1つ以上の冷却要素を含む冷却サブシステムと; 前記冷却サブシステムからの前記作動用流体の前記第2の部分と、前記作動用流体の前記加熱された第1の部分の一部である、前記作動用流体の第3の部分と、を受容するエゼクタと; 前記作動用流体の前記加熱された第1の部分の一部である、前記作動用流体の第4の部分、の膨張によって電力を発生するように構成されたタービン及び発電機と; 前記エゼクタからの作動用流体の出力ストリームと、前記タービン及び発電機からの前記作動用流体の前記膨張した第4の部分と、を含む作動用流体のストリームを冷却するように構成された冷却要素とを有する; システム。
IPC (1件):
F01K 25/10
FI (3件):
F01K25/10 S ,  F01K25/10 C ,  F01K25/10 U
Fターム (5件):
3G081BA01 ,  3G081BB06 ,  3G081BC11 ,  3G081BD01 ,  3G081BD08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バイナリー発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-263889   出願人:株式会社日阪製作所
  • 並行循環熱機関
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2013-541069   出願人:エコージェンパワーシステムズインコーポレイテッド

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