特許
J-GLOBAL ID:201803016632455495

低電力で組織をシーリングする装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一 ,  伊藤 健太郎 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-016961
公開番号(公開出願番号):特開2018-086292
出願日: 2018年02月02日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】外科システム及び関連する方法を提供する。【解決手段】流体運搬脈管の通路をシーリングするための外科システム及び関連する方法が、電気外科用電力を供給することができる電気外科用発電器と、電気外科用発電器に接続された外科用器具であって、電気外科用発電器から、外科用器具の遠位端に配置された一対のエンドエフェクタへ電気外科用電力を運ぶようになっている外科用器具とを含んでいる。システムは、エンドエフェクタを通してエネルギーを脈管へ供給することを制御するための電力制御回路も含んでおり、無線周波数エネルギーの脈管への供給は、出力電流を1.75アンペアRMS未満の範囲まで上昇させ且つ出力電圧を135ボルトRMS未満の範囲まで上昇させることを含む。電力をほぼ一定に保ちつつ、所定の時間にわたって脈管に無線周波数エネルギーを印加する。シーリングされる脈管のインピーダンスが既定のレベルに達すると、無線周波数エネルギーの流れを終了させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
最大5ミリメートルの直径を有する流体運搬脈管の通路をシーリングするための外科システムであって、 電気外科用電力を供給することができる電気外科用発電器と、 該電気外科用発電器に電気的に接続された外科用器具であって、前記電気外科用発電器から、該外科用器具の遠位端に配置された一対のエンドエフェクタへ電気外科用電力を運ぶようになっており、該外科用器具エンドエフェクタが前記脈管の通路を閉じるようになっている、外科用器具と、 前記エンドエフェクタを通して無線周波数エネルギーを前記脈管へ供給することを制御するための電力制御回路であって、前記無線周波数エネルギーの前記脈管への供給が、 出力電流を0.2〜1.75アンペアRMSの値まで上昇させ且つ出力電圧を5〜135ボルトRMSまで上昇させることと、 前記無線周波数エネルギーを所定の時間にわたって前記脈管に印加することと、 シーリングされる前記脈管のインピーダンスをモニタリングすることと、 前記シーリングされる脈管のインピーダンスが既定のレベルに達すると、前記無線周波数エネルギーの流れを終了させることと を含む、電力制御回路と を具備する、外科システム。
IPC (1件):
A61B 18/10
FI (1件):
A61B18/10
Fターム (6件):
4C160KK04 ,  4C160KK15 ,  4C160KK24 ,  4C160KK37 ,  4C160KK63 ,  4C160KK70
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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