特許
J-GLOBAL ID:201803016710049962

電気車用電源システム、電力供給制御方法および追加電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-047162
公開番号(公開出願番号):特開2018-152979
出願日: 2017年03月13日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】電化区間および非電化区間の両区間の走行を可能にする電気車用電源システムにおいて、非電化区間に対応するための必要艤装空間の低減を図ること。【解決手段】パンタグラフPTから集電された電力に基づき第1電圧の直流電力が供給される直流電力ラインに接続された補機回路XMCと、主開閉装置SWA,SWBを介して直流電力ラインに接続され、主電動機Mを駆動する電力を供給する主変換回路TCA,TCBと、を備えた電気車用電源システムPSにおいて、第1リアクトルFL1と、第1リアクトルFL1を介して直流電力ラインに接続された充放電電圧変換回路PCと、第2リアクトルFL2と、第2リアクトルFL2を介して充放電電圧変換回路PCと接続された蓄電池電圧が第1電圧とは異なる第2電圧である蓄電池BTと、主開閉装置SWA,SWBと主変換回路TCA,TCBとの中間部に蓄電池BTを接続する第3開閉装置SW3とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
集電状態および非集電状態に状態遷移可能な集電器によって電車線から集電された電力に基づき第1電圧の直流電力が供給される直流電力ラインに接続された補機類に係る補機回路と、主開閉装置を介して前記直流電力ラインに接続され、主電動機を駆動する電力を供給する主変換回路と、を備えた電気車用電源システムであって、 第1リアクトルを介して前記直流電力ラインに接続された充放電電圧変換回路と、 第2リアクトルを介して前記充放電電圧変換回路と接続され、前記主開閉装置と前記主変換回路との中間部に開閉装置を介して接続されて、蓄電池電圧が前記第1電圧とは異なる第2電圧である蓄電池と、 制御部と、 を備え、 前記制御部は、 前記開閉装置の投入、前記主開閉装置の開放、前記集電器の非集電状態への遷移、および、前記充放電電圧変換回路の前記第2電圧から前記第1電圧への放電電圧変換動作、の実行を制御することで前記蓄電池の電力をもとに走行する蓄電池走行モードに切り替える制御を行うことと、 前記開閉装置の開放、前記主開閉装置の投入、前記集電器の集電状態への遷移、および、前記充放電電圧変換回路の前記第1電圧から前記第2電圧への充電電圧変換動作、の実行を制御することで前記電車線から集電された電力をもとに走行するとともに前記蓄電池を充電する集電走行モードに切り替える制御を行うことと、 を実行する、 電気車用電源システム。
IPC (3件):
B60L 9/18 ,  B60L 11/18 ,  B60L 1/00
FI (3件):
B60L9/18 A ,  B60L11/18 A ,  B60L1/00 A
Fターム (10件):
5H125AA06 ,  5H125AC02 ,  5H125AC12 ,  5H125BB05 ,  5H125BC03 ,  5H125BC05 ,  5H125CA08 ,  5H125CD04 ,  5H125EE23 ,  5H125EE68

前のページに戻る