特許
J-GLOBAL ID:201803016712885130

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-249676
公開番号(公開出願番号):特開2018-106279
出願日: 2016年12月22日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】工具の移動経路のズレを検出することが可能な数値制御装置を提供すること。【解決手段】本発明の数値制御装置は、プログラムからブロックを読み出して解析し、解析した結果に基づいて移動指令データを生成する指令解析部100と、移動指令データに基づいて補間処理を行って補間データを生成する補間部110と、補間データに基づいて各軸を制御するサーボ制御部130と、移動指令データと、補間データと、各軸の現在位置とに基づいて、プログラムにより指令されるプログラム指令経路と、今制御周期における各軸の移動量を加算した後の前記工具の工具先端点との距離を算出し、算出した該距離があらかじめ定めた許容量以上であるか否かを判定する経路ズレ判定部140と、前記距離があらかじめ定めた許容量以上であると判定された場合にアラートを出力するアラート部150と、を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
テーブルに取付けられた加工物に対して加工を行う工具の工具先端点を直線軸3軸回転軸2軸を含む軸により駆動する5軸加工機をプログラムに基づいて制御する数値制御装置において、 前記プログラムのブロックを読み出して解析し、解析した結果に基づいて生成した移動指令データを出力する指令解析部と、 前記移動指令データに基づいて補間処理を行って補間データを生成し、生成した補間データを出力する補間部と、 前記補間データに基づいて前記軸を制御するサーボ制御部と、 前記移動指令データと、前記補間データと、前記軸の現在位置とに基づいて、前記プログラムにより指令されるプログラム指令経路と、今制御周期における前記軸の移動量を加算した後の前記工具の工具先端点との距離を算出し、算出した該距離があらかじめ定めた許容量以上であるか否かを判定する経路ズレ判定部と、 前記経路ズレ判定部が、前記距離があらかじめ定めた許容量以上であると判定した場合、アラートを出力するアラート部と、 を備えたことを特徴とする数値制御装置。
IPC (1件):
G05B 19/18
FI (1件):
G05B19/18 W
Fターム (8件):
3C269AB31 ,  3C269BB14 ,  3C269CC02 ,  3C269CC07 ,  3C269EF25 ,  3C269MN16 ,  3C269PP02 ,  3C269QB17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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