特許
J-GLOBAL ID:200903035367126152

数値制御装置及び数値制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422000
公開番号(公開出願番号):特開2005-182437
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 加工物に対して工具が傾斜して加工する4軸、5軸加工機において、滑らかな曲線で補間し加工する数値制御装置及び方法を提供する。【解決手段】 指令点列、ベクトル列より内挿点、内挿ベクトルを求める。該内挿点、内挿ベクトルより、加工点用近似曲線、ベクトル先端点用近似曲線を生成する。加工点用近似曲線上の内挿点に対応する修正指令点及びその点の1階微分値を求める。ベクトル先端点用近似曲線上の内挿ベクトルに対応する修正ベクトル先端点とその点の1階微分値を求める。修正指令点、その点の1階微分値より加工点用曲線Ceを求める。同様に修正ベクトル先端点、その点の1階微分値よりベクトル先端点用曲線を求める。加工点用曲線、ベクトル先端点用曲線を一定周期毎に補間し加工点、ベクトル先端点を求める。指令された工具の傾き角、工具径補正量等に基づいて直線移動軸と回転軸の位置を求め加工する。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
複数個の直線移動軸及び回転移動軸を少なくとも1軸有する工作機械を制御して、テーブル上に固定された加工物を工具により連続的に加工するための数値制御装置において、 工具径補正量、工具長補正量を設定する設定手段と、 指令された点列とベクトル列から、加工点が指令点列から生成される滑らかな曲線上を移動し、ベクトル先端点が指令ベクトル列から生成される滑らかな曲線上を変化するように前記加工点と前記ベクトル先端点を補間する補間手段と、 補間された前記加工点、補間された前記ベクトル先端点、設定された前記工具径補正量および設定された前記工具長補正量から直線移動軸と回転軸の位置を生成する軸位置生成手段と、 前記生成された軸位置への移動を行う軸移動手段とを有することを特徴とする数値制御装置。
IPC (1件):
G05B19/4103
FI (1件):
G05B19/4103 J
Fターム (5件):
5H269AB01 ,  5H269CC07 ,  5H269EE13 ,  5H269RB11 ,  5H269RC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 数値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-266487   出願人:ファナック株式会社
審査官引用 (2件)

前のページに戻る