特許
J-GLOBAL ID:201803016867138861

電離放射線検出器モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新保 斉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-555710
公開番号(公開出願番号):特表2018-522204
出願日: 2016年05月10日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
電離放射線の検出器(14)用のモジュール(1)であって、該検出器は、電離放射線の連続的な撮像のために際限なく大きい検出面を有する検出器(14)の組み立てを可能にするキャリア列(3)に取り付けられる、電離放射線を検出するための少なくとも2つの検出セグメント(2)を含む、モジュールが提供される。それぞれの検出セグメント(2)のための電力供給安定化手段(10)、キャリア列(3)に沿って検出面に鉛直に、垂直方向下方につなげられるプリント回路基板(9、13)によって形成される導電体(8)の相互接続、および、読み取り電子機器のコネクタ(11)への並列接続を含むモジュール(1)の構成によって、検出器(14)の動作の信頼性および速度が高まる。モジュール(1)の個々の部品間に熱橋が形成されていることで、温度が安定し、モジュール(1)による検出器(14)の組み立ての信頼性が高まる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
連続的な検出面を作成するために30μmまでの間隙を有して、キャリア列(3)上に並んで配置される少なくとも2つの検出セグメント(2)を有する電離放射線検出器用のモジュール(1)であって、前記キャリア列(3)は、正方形または長方形の断面形状を有する縦断面によって形成され、前記キャリア列(3)の上ベース(16)の表面の少なくとも一部上に、前記検出セグメント(2)の交換可能な保持部(4)が配置されており、該検出セグメント(2)は、読み取りチップの上面上に配置されるセンサ層(5)から成る基本画素検出器を含み、前記読み取りチップ(6)は、この下面の少なくとも一部で前記保持部(4)に固定され、前記チップ(6)の前記下面の残りは、前記キャリア列(3)の前記上ベース(16)を超えて延在する重複部分(7)を形成し、前記基本画素検出器は、電源に接続し、かつ通信信号を読み取り電子機器に送信するために、前記キャリア(3)の前記上ベース(16)上に前記読み取りチップ(6)の側部から導き出された少なくとも2つの導電体(8)を有し、 前記キャリア列(3)の前記上ベース(16)の非占有領域上に、出力導体(8)を接続するための少なくとも1つのプリント回路基板(9)が配置されており、さらには、前記キャリア(3)の垂直壁における、前記キャリア(3)の前記上ベース(16)のレベルより下の領域において前記キャリア列(3)の方へ、前記基本画素検出器の少なくとも1つの電力供給安定化手段(10)が配置されており、前記電力供給安定化手段(10)は前記プリント回路基板(9)に接続され、同時に、前記電力供給安定化手段(10)は前記読み取り電子機器の少なくとも1つのコネクタ(11)に接続され、該コネクタは空間的に前記キャリア列(3)より下に配置され、前記電力供給安定化手段(10)、前記保持部(4)、および前記キャリア列(3)の間に、温度差を排除するために少なくとも1つの熱伝導性接続継ぎ手が形成されていることを特徴とする、モジュール。
IPC (3件):
G01T 7/00 ,  H01L 27/146 ,  H01L 27/144
FI (4件):
G01T7/00 A ,  H01L27/146 D ,  H01L27/144 K ,  H01L27/146 F
Fターム (13件):
2G188AA03 ,  2G188DD04 ,  2G188DD05 ,  2G188DD11 ,  2G188DD13 ,  2G188DD36 ,  2G188DD42 ,  2G188DD45 ,  4M118BA04 ,  4M118BA19 ,  4M118HA21 ,  4M118HA25 ,  4M118HA27
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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