特許
J-GLOBAL ID:201803016916676955

アーク防止機能を有する電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-551660
特許番号:特許第6282286号
出願日: 2013年01月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気用の一対のコネクタであって、 第1の絶縁ハウジングを有する第1のコネクタと、 前記第1の絶縁ハウジング内部に支持された第1の電気接点であって、前記第1の絶縁ハウジングの長手方向軸と実質的に平行であり前記第1の電気接点の先端部で終端する接続面を備え、当該接続面は、前記先端部にある遷移区域と前記遷移区域に隣接する動作区域とを有し、前記第1の電気接点は、前記遷移区域と前記動作区域とを異なる金属材料から構成した接点であり、前記遷移区域は前記動作区域よりも高い抵抗を有する一種類の金属から形成された、第1の電気接点と、 第2の絶縁ハウジングを有する第2のコネクタと、 前記第2の絶縁ハウジング内部に支持された第2の電気接点であって、前記第1のコネクタが前記第2のコネクタと完全に結合されているときには前記第1の電気接点の前記接続面の前記動作区域と側方で係合するように構成され、前記第1および第2のコネクタの結合の最初の段階中および結合解除の最後の段階中に、前記第1の電気接点の前記接続面の前記遷移区域と排他的に直接係合するように構成された第2の電気接点と、 前記第1の電気接点の前記先端部を越えて延び、前記先端部を覆う前記第1のコネクタ内部の第1の絶縁障壁と、 前記第2のコネクタ内部で前記第2の電気接点を越えて延びる第2の絶縁障壁であって、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタが一部切断され、かつ前記第1の電気接点と前記第2の電気接点とが短い距離だけ離されているときに、前記第1の絶縁障壁と近接するように構成された第2の絶縁障壁と を備え、 前記第1の電気接点の前記遷移区域が形成された先端部は、前記第2の電気接点から遠ざかる方向に斜めに形成され、前記第1の絶縁障壁は、前記第1の電気接点の前記斜めに形成された部位を覆って形成されており、それにより、前記第1の電気接点と前記第2の電気接点の間での空気を介するアーク経路を実質的にすべて遮断する 一対の電気コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/53 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01R 13/53
引用特許:
審査官引用 (4件)
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