特許
J-GLOBAL ID:201803016969282452
建設機械の遠隔操作システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青稜特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153807
公開番号(公開出願番号):特開2018-021395
出願日: 2016年08月04日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】建設機械の遠隔操作を行う際に、通信路上で生じるデータの誤りや欠陥を抑制し、高信頼な遠隔操縦を実現する。【解決手段】操縦装置からの操作信号を無線により受信し、操作信号に基づいて、一部または全部の機械的な動作が制御される建設機械であって、周囲の映像を撮影するカメラと、カメラで撮影した映像データに誤り訂正符号を付与する誤り訂正符号化部とを有し、操作信号に基づいて、誤り訂正符号化部の符号化条件を制御する構成を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1構造物と第2構造物とで構成される本体と、
前記本体の周囲を撮像するカメラと、
前記本体には掘削作業を行うための作業装置と、前記第1構造物と第2構造物を相対的に回動するための回動装置と、前記本体が走行するための走行装置と、前記カメラを前記本体に設置するための雲台とが備えられ、
さらに前記作業装置、前記回動装置、前記走行装置、および前記雲台、各々を駆動するために備えられたアクチュエータとを有する建設機械と、
前記アクチュエータへの操作信号を生成する操作部を備える操縦装置と、
前記カメラで撮像された映像データと前記操作信号とを相互に無線通信するための無線通信装置が前記建設機械および前記操縦装置に備えられた建設機械の遠隔操縦システムであって、
前記建設機械は、
前記映像データを圧縮した第1データを生成する映像エンコーダと、
前記第1データの一部が失われた場合に、前記第1データを用いて補正のために生成される補正データと前記第1データに対する前記補正データの割合である補正データ生成率が前記アクチュエータ毎に予め設定された設定テーブルを有し、さらに前記アクチュエータ毎に設定された補正データ生成率の内、最も大きい補正データ生成率を選定する補正データ生成率設定部と、
前記無線通信装置を介して、前記操作部より送信された操作信号を用いて、前記操作信号により駆動されているアクチュエータを判別する判別部と、
前記判別部により判別された前記駆動されているアクチュエータに応じて前記補正データ生成率設定部により求めた補正データ生成率と、前記映像エンコーダで生成された前記第1データとから、第2データを求める第2データ生成部と、前記第1データと前記第2データとを合わせた第3データを生成する第3データ生成部と、
を備え、
前記操縦装置は、
前記無線通信装置を介して前記建設機械から送信された前記第3データを復号するとともに、復号された第3データを表示するモニタ
を有することを特徴とする建設機械の遠隔操縦システム。
IPC (3件):
E02F 9/20
, H04N 7/18
, H04Q 9/00
FI (3件):
E02F9/20 C
, H04N7/18 J
, H04Q9/00 301B
Fターム (24件):
2D003AA01
, 2D003AB01
, 2D003AB02
, 2D003AB03
, 2D003AB04
, 2D003BA04
, 2D003BA06
, 2D003DA04
, 5C054CF05
, 5C054DA07
, 5C054EG01
, 5C054HA30
, 5C054HA37
, 5K048AA06
, 5K048BA48
, 5K048DB01
, 5K048DC01
, 5K048EB02
, 5K048EB15
, 5K048FA08
, 5K048FA09
, 5K048FB05
, 5K048HA01
, 5K048HA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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