特許
J-GLOBAL ID:201803017052165984

移植のための臓器又は組織の長期維持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 南条 雅裕 ,  瀬田 あや子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-034339
公開番号(公開出願番号):特開2018-154617
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】本発明は、移植のための臓器又は組織の機能を維持したまま、長期間保存することを可能とする技術を提供することを課題とする。また、この技術を利用して、温虚血と再灌流に伴う組織障害を抑制し、心停止ドナー由来の臓器を移植に適合する水準にまで回復させる技術を提供することをさらなる課題とする。【解決手段】灌流液による灌流を用いる、移植のための哺乳類の臓器又は組織の長期維持方法であって、次の各ステップ;(a)前記「臓器又は組織」に、前記灌流液を流入させるための灌流液流入用カニューレを接続するステップ、(b)前記「臓器又は組織」から、前記灌流液を流出させるための灌流液流出用カニューレを接続するステップ、(c)酸素運搬体及び血液凝固阻害剤を含む灌流液を、前記臓器又は組織内へ灌流するステップ、を含む、維持方法等を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
灌流液による灌流を用いる、移植のための哺乳類の臓器又は組織の長期維持方法であって、 次の各ステップ; (a)前記「臓器又は組織」に、前記灌流液を流入させるための灌流液流入用カニューレを接続するステップ、 (b)前記「臓器又は組織」から、前記灌流液を流出させるための灌流液流出用カニューレを接続するステップ、 (c)酸素運搬体及び血液凝固阻害剤を含む灌流液を、前記臓器又は組織内へ灌流するステップ を含む、維持方法。
IPC (2件):
A01N 1/02 ,  A61L 33/10
FI (2件):
A01N1/02 ,  A61L33/10
Fターム (21件):
4C081AB11 ,  4C081AB21 ,  4C081BA05 ,  4C081CD34 ,  4C081CE03 ,  4C087AA03 ,  4C087BB36 ,  4C087BB41 ,  4C087BB47 ,  4C087BB50 ,  4C087BB51 ,  4C087BB52 ,  4C087BB55 ,  4C087BB56 ,  4C087BB57 ,  4C087CA03 ,  4H011BB23 ,  4H011CA01 ,  4H011CB05 ,  4H011CD01 ,  4H011CD04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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