特許
J-GLOBAL ID:201803017098547393

手洗消毒装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142789
公開番号(公開出願番号):特開2018-000889
出願日: 2016年07月04日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】 食品工場や病院用施設等での手指消毒にはオゾン水が有効であるが、オゾン水は時間が経つと酸素と水に分解し、殺菌作用が失われる。従ってオゾン水を消毒液タンクに貯留しておき、必要なときに消毒液タンクからオゾン水を汲み出し手指に吐出して消毒する方式は採用できなかった。 本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、オゾン水を貯留せずに、オゾン水を生成して直ぐに手指消毒に使用するようにした。【解決手段】 短時間で高濃度のオゾン水が生成できる直接電気分解方式のオゾン水生成器を手洗消毒装置に組み込み、手洗行為の開始時に1回の手指消毒に必要な量のオゾン水の生成を開始し、手洗行為が終了したら生成されたオゾン水を吐出して手指を消毒するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水道水用電磁弁と水道水吐出管とで構成した水道水吐出器と、石鹸液吐出ポンプと石鹸液タンクと石鹸液吐出管とで構成した石鹸液吐出器と、オゾン水を吐出するオゾン水吐出器と、手の有無を検出する手感知センサと、前記水道水吐出器、前記石鹸液吐出器、前記オゾン水吐出器から吐出された液体を一箇所に集めて排出するシンクと、前記手感知センサが手を検知した時前記水道水吐出器と前記石鹸液吐出器と前記オゾン水吐出器とを所定のプログラムに基づいて制御する制御器と、で構成した手洗消毒装置において、 前記オゾン水吐出器を、一回の手指消毒に必要な水道水を貯留し該貯留されている水道水を電気分解してオゾン水に加工する電解セルを内包しているオゾン水貯留槽と、所定量の水道水を該オゾン水生成器に供給するオゾン水用電磁弁と、生成されたオゾン水を手指に吐出するオゾン水吐出管とで構成するとともに、 前記手洗消毒装置を作動させた時に、前記電解セルを通電し所定時間経過後通電を停止するプログラムを前記制御部に追加したことを特徴とする手洗消毒装置。
IPC (3件):
A61L 2/18 ,  A61L 2/24 ,  C02F 1/46
FI (3件):
A61L2/18 100 ,  A61L2/24 ,  C02F1/46 Z
Fターム (12件):
4C058AA29 ,  4C058BB07 ,  4C058CC06 ,  4C058DD01 ,  4C058DD05 ,  4C058JJ14 ,  4D061DA03 ,  4D061DB09 ,  4D061EA02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB39 ,  4D061GC15
引用特許:
出願人引用 (22件)
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審査官引用 (22件)
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