特許
J-GLOBAL ID：201803017247992494
無線端末及び基地局切替方法
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
特許業務法人栄光特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-241260
公開番号（公開出願番号）：特開2018-098637
出願日： 2016年12月13日
公開日（公表日）： 2018年06月21日
要約：
【課題】基地局との間の伝搬路に遮蔽が生じた場合でも無線通信の継続が可能となる他の基地局に迅速に切り替えて基地局を割り当て、高速なスループットが得られるセルへの接続確率の低減を抑制する。【解決手段】無線端末は、それぞれの基地局との間の過去の通信時における、少なくとも無線端末の位置情報と基地局に関する情報とを通信履歴として蓄積部に蓄積し、無線端末の位置情報を取得し、無線端末の位置情報と蓄積された通信履歴とに基づいて、複数の基地局から、データ通信に用いる接続対象基地局と接続対象基地局の次に接続優先度の高い接続準備基地局とを少なくとも導出し、接続対象基地局との間での接続試行が成功した場合に、データ通信を行い、接続対象基地局との通信が切断した場合に、データ通信に用いる接続対象基地局を接続準備基地局に切り替える。【選択図】図7
請求項（抜粋）：
複数の基地局との間で通信可能な無線端末であって、
それぞれの前記基地局との間の過去の通信時における、少なくとも前記無線端末の位置情報と前記基地局に関する情報とを通信履歴として蓄積する蓄積部と、
前記無線端末の位置情報を取得する取得部と、
前記無線端末の位置情報と前記蓄積部に蓄積された前記通信履歴とに基づいて、前記複数の基地局から、データ通信に用いる接続対象基地局と前記接続対象基地局の次に接続優先度の高い接続準備基地局とを少なくとも導出する導出部と、
前記接続対象基地局との間での接続試行が成功した場合に、前記データ通信を行う通信部と、
前記接続対象基地局との通信が切断した場合に、前記データ通信に用いる接続対象基地局を前記接続準備基地局に切り替える基地局管理部と、を備える、
無線端末。
IPC (5件)：
H04W 36/36
, H04W 36/08
, H04W 36/32
, H04W 88/06
, H04W 84/10
H04W36/36
, H04W36/08
, H04W36/32
, H04W88/06
, H04W84/10 110
5K067AA21
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH23
, 5K067JJ72
