特許

J-GLOBAL ID：201803017343444740

巻回装置

発明者： 山口 祐介
出願人/特許権者： CKD株式会社
代理人 (1件)： 川口 光男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-191137
公開番号（公開出願番号）：特開2018-052692
出願日： 2016年09月29日
公開日（公表日）： 2018年04月05日
要約：

【課題】生産性の向上や製造コストの低減を図ることができる巻回装置を提供する。【解決手段】巻回装置10は、帯状のシートを巻回可能な巻芯13,14と、シートの幅方向の位置を検出する検出手段と、検出手段による検出結果に基づき、シートの幅方向の位置ずれを補正する補正装置34と、シートの幅方向の位置を検出する形状判定用検出手段と、形状判定用検出手段による検出結果に基づき、シートの幅方向端縁部の形状に関する良否を判定するシート形状良否判定手段と、テンション付与装置72からシートに付与される張力を制御するテンション制御部764とを有する。テンション制御部764は、シート形状良否判定手段により不良判定がなされた場合、予め設定された適正範囲内において、シート形状良否判定手段により良判定がなされた場合にシートに付与される張力よりも大きな張力をシートに付与するように、テンション付与装置72を制御する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

帯状のシートがロール状に巻回されてなる原反を支持する支持手段と、 前記支持手段により支持された前記原反から供給される前記シートを巻回可能な巻回手段とを備えた、巻回素子を製造するための巻回装置であって、 前記シートの幅方向の位置を検出する検出手段と、 前記検出手段による検出結果に基づき、前記シートの幅方向の位置ずれを補正する補正手段と、 前記補正手段よりも下流であって前記巻回手段よりも上流において、前記シートの幅方向の位置を検出する形状判定用検出手段と、 前記形状判定用検出手段による検出結果に基づき、前記シートの幅方向端縁部の形状に関する良否を判定するシート形状良否判定手段と、 前記シートに対しその長手方向に沿った張力を付与するテンション付与手段と、 前記テンション付与手段から前記シートに付与される張力を制御するテンション制御手段とを有し、 前記テンション制御手段は、前記シート形状良否判定手段により不良判定がなされた場合、予め設定された適正範囲内において、前記シート形状良否判定手段により良判定がなされた場合に前記シートに付与される張力よりも大きな張力を前記シートに対し付与するように、前記テンション付与手段を制御することを特徴とする巻回装置。

IPC (6件)：

B65H 23/16 ,  B65H 23/188 ,  H01G 13/00 ,  H01G 11/84 ,  H01G 13/02 ,  B65H 26/02

FI (6件)：

B65H23/16 ,  B65H23/188 ,  H01G13/00 381 ,  H01G11/84 ,  H01G13/02 F ,  B65H26/02

Fターム (31件)：

3F104AA03 ,  3F104CA25 ,  3F104CA36 ,  3F104EA03 ,  3F105AA04 ,  3F105BA01 ,  3F105CA01 ,  3F105CA15 ,  3F105DA29 ,  3F105DA64 ,  3F105DA68 ,  3F105DB11 ,  3F105DC12 ,  5E078AA14 ,  5E078LA07 ,  5E082AB10 ,  5E082BC40 ,  5E082MM40 ,  5H028AA05 ,  5H028BB07 ,  5H028BB15 ,  5H028BB17 ,  5H028CC12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL08 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ28 ,  5H029CJ30

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 捲回機、及び電極の捲回方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-177357   出願人：株式会社GSユアサ
• 巻取装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-118487   出願人：シーケーディ株式会社
• 巻回装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2016-191138   出願人：CKD株式会社